占ツクあるあるをどうにかしてみた

11続きとその例 ページ19

で、話を戻しますけど、やっぱりすぐに飽きられてしまうような停滞した類似品を作るより刺激のある作品を書きたいですよね。
考えてみてください。もしあなたが読み手なら、どうせ悪女が出てきて夢主にカッターキャーを差し向けるだけと初めからわかりきっている裏切り小説と、え、まだ主要人物+夢主しか出てきてないんやけど……え、え、裏切り……？ど、どうやって裏切られるんだ;;よくある悪女転校生は何処…？と、全く展開の読めない話、どっちが読みたいですか？
私だったら後者です。私は、です。あくまでも一個人の意見です！！！(主張)


Qじゃあお前、面白い裏切りおにぎりかけるのかよ。
Aえぇ、えぇ、書けませんとも。生憎私は主人公愛され厨バドエン要員なので！(ｱｯいや夢主ではなく普通に主人公の話ですけどね)(そもそも最近夢小説読んでなかった)加えて語彙力梨子なので！！主人公嫌われなんて.....！！面白い裏切り小説なんて書けませんとも！！！

でも考えることくらいはできますよ、人間ですもの。例えば、こんな話はどうでしょう？


あっ、設定テンプレのままの方は大惨事(またの名を地雷貫通)が起きるのでご注意を。



ex:裏切りおにぎり

太郎はAさんが好きだった、ところがAの親友の花子は太郎が好きなのです。
ある日の放課後、花子は太郎を探して教室に来ました。ですが太郎は居らず、代わりに太郎が大切にしていたペンダントが机の上に置かれていました。
花子はきっと太郎が置き忘れてしまったのだ、と思います。そのペンダントが太郎の亡き親の形見だということを知っていた花子は、太郎に届けようとペンダントを手に取りました。まだ校庭に居るか確認しようと窓に手をかけた時、花子を探していたAが教室に入ってきて花子の名前を呼びます。
誰もいないと思っていた花子は驚き、その弾みにペンダントは手から滑り落ちて校庭に叩きつけられ粉々に。
焦って二人が探しに行くとたまたま通りかかったのか、そこには砕けてしまったペンダントを大切そうに抱えた太郎が。花子が太郎を好きなことを知っていたAは咄嗟に嘘をつきます。
「置いてあったから好奇心で触ったら、花子がやめろって聞かなくて、奪われそうになったから驚いて手を上げたら窓が開いてて…あの、それで…そのまま落ちちゃって………ごめんなさい、全部…私が悪いの。」と。

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