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不思議なジュンオッパ ページ22

ホシオッパにこっぴどく叱られたその日、ホシオッパは謝ってくれたし、私もたくさん謝ったがどことなくぎこちない雰囲気は変えられなかった。




その日以来私の睡眠薬の服用量は増えた。
ダンスが上手く踊れなくなった日から、何度も飲むのをやめようと思った。でも、あの病院のサンタクロースのお爺さん先生が言ってたように、睡眠薬をやめようと思ってもやめられなかった。あの薬がないと眠れなくなったのだ。




真夜中のキッチン。
この時間は誰もいないので隠さずに睡眠薬を飲んでいた。


カタンッ

誰かがキッチンに入ってくる。
私は急いで睡眠薬を隠す。

「あ…ジュンオッパ。こんな夜中にどうしたの?あ、これ飲む?」

私は焦って手に持っていた水の入ったペットボトルを差し出す。

「あ〜…何しに来たんだっけ」

えーっと眠れなくてね、、、なんてつぶやきながら頭を掻く。

「あ!でも大丈夫!僕はそんなの飲まなくても眠れるから」



そういいながら私の手を握った。


「人間って怖いよね、やめようと思えば思うほどやめられなくなっちゃうんだ。そうだよね、だって1度楽な方法見つけたらその方法にしがみつきたくなっちゃうもん。」

私の手を離し、クラも早く寝たほうがいいよお肌に悪いから〜なんて呑気なことをいいながらキッチンを去って行った。



そんな呑気なジュンオッパとは裏腹に私は冷や汗が止まらなかった。


もしかして睡眠薬のことジュンオッパにバレてる?でも、どうして誰にも言わないんだろう。今の話はたまたまなのか?ジュンオッパの不思議な雰囲気にのまれて頭が全く働かなかった。


「1度楽な方法を見つけるとその方法にしがみつきたくなる」

ジュンオッパのこの言葉はまさに私のことだった。



睡眠薬で眠れることに楽を覚えたこと。

おとぼけな明るい妹を演じることに楽を覚えたこと。









睡眠薬。明るい妹。









 

その方法にしがみついている私にとってジュンオッパのあの重い言葉は図星でしかなかった…

睡眠薬→←崩れ始め


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ


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タルタリ(プロフ) - よつばさん» SEVENTEENは個性バラバラでどこを選んでも間違いないので迷いますよね〜(TT)ジュンとスンチョルという意見が割と多めな気がします^_^コメントありがとうございます!参考にさせて頂きますね(^^) (2020年8月16日 22時) (レス) id: 2393545377 (このIDを非表示/違反報告)
よつば(プロフ) - 私はクプスさん、じゅんぴ、ディノちゃん推しです! (2020年8月16日 22時) (レス) id: 74e5aa9bec (このIDを非表示/違反報告)
タルタリ(プロフ) - にょ。さん» ドギョムいいですよね(TT)今後ドギョムの切ない話なんか書けたらいいなぁなんて思ってます!教えてくれてありがとうございます〜^_^ (2020年8月14日 21時) (レス) id: 2393545377 (このIDを非表示/違反報告)
にょ。 - 私はドギョムペンです!!!背後にほしじゅんいますけど、笑デビューから変わらず好きなのはドギョムくんです!!!もうドギョムくんしか勝たんです、笑 (2020年8月14日 20時) (レス) id: 29224f56f6 (このIDを非表示/違反報告)
タルタリ(プロフ) - Uniさん» 更新楽しみにしてくれてウジくん良いですよね〜^ ^この話を誰を主にメインにしようかと考えたときすぐウジが浮かびました^_^続編もよろしくお願いします! (2020年8月14日 7時) (レス) id: 2393545377 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:タルタリ | 作成日時:2020年8月9日 1時

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