私、気が付いたら極道でした （ヒューマンバグ大学）

Episode３　災難　※キャラ崩壊注意 ページ11

小峠(くそっ…あと少しだったんだが…)

高林「土産コーナーで土産買ってたんだよ、オメーらも来りゃよかったろ？」

荻野「お前らもバスの中でこの菓子食うか？」

小峠(学校に通報してやろうか…？)

鈴木「遠足じゃないんだけど！？バレたら連帯責任で怒られんじゃん！何してくれてんの！？」

田村「うるせぇなバレなきゃいーんだよ」

鈴木「店の人から学校にチクられんの！こういうの！馬鹿じゃないの！？」

田村「何だとブス！」

鈴木「鏡よく見ろや！」

「まぁまぁ…落ち着いてください…」
　(よく喧嘩するなぁ…ハッ…！田村くん…もしかして！？もしかしちゃうの！？)

小峠「え、ちょっ、あの」
小峠(何だこれは！？何を見せられているんだ俺は！？)

荻野「つか、Aこのオッサン誰？」

小峠「おっ…おっさん…！？」
小峠(このクソガキ…！)

「コラ！すっ…すみません！！なんてこと言うんですか！」

高林「あ！バス…」

学生S「え」

次の瞬間、言い合いをしていた５人と呆然とする小峠を置いて無情にもバスは出発してしまった。

学生S「あっ…。」

田村「…なんで言わねぇんだよ高林！」

高林「俺一人のせいなの！？」

「ちょっとは仲良くしましょうよ…」

鈴木「うるさい！ど田舎じゃないんだからすぐ来るでしょ！？」

荻野「…ここの路線だけ、本数少ないみたいだよ…」

学生S「…」

田村「走れ！次のバス停で乗り込むんだ！遅れたとかバレたら後で全員草むしりやらされるぞ！！」

鈴木「いやーっ！もうあんた達のせいで！ほら行くよ！」

「えぇっあ、うん！すいません！お仕事頑張ってください！失礼します！」

小峠「…は…？」
小峠(応援されてしまった…)

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