山田家には双子がいます！

26話 ページ27

左馬刻「ん、やる」



理鶯さんの基地の帰り
左馬刻さんが家の前でなんか、
やべー程の薔薇を渡してきた


『え、あ、あの…？』


左馬刻「やるっつってんだ」


『あ、はい』



圧に負け、受け取ってしまったが…

私、この前違う人から花束頂いたところなんですが…( ˙-˙ )


私の部屋がお花屋さんになっちゃう


『あ、あの…な、、、ぜ急に…？』


左馬刻は不機嫌そうな顔で
私の首元につけてあるネックレスを
手に取った


左馬刻「俺様、こいつに嫉妬してんだわ
分かったんならその花自分の部屋にでも飾っとけ」


『あの、、、少し離れて、、く、ださ…い』


左馬刻さんとは少し喋れるようになってきたが
やはり触れられると
男性だという拒否反応が出てしまう



左馬刻「ちっ、、、、じゃーな」


『あ、あの！』


左馬刻「あぁ？」


え、まって、私なんで、引き止めたん
あ、これが
考えるより行動とかいうやつか。。。。





『は、花、ありがとうございます…
た、大切に飾らせてもらいます………！』



わ、言えた！偉い！


左馬刻「ちっ、ｶﾜｲｲﾅ(ボソッ
あぁ、大切に飾れよ」



と、左馬刻さんは帰っていった


いやしかし…
めちゃくちゃ恥ずかしい………
なんで、左馬刻さんそこで照れんだよ( ˙-˙ )






てかさ、
この花どうしよ( ˙-˙ )

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