女の敵はオンナ ページ21
*
「あ、これ今日発売だったんですね」
「そういや、あったなこんな仕事」
「え、えっ、軽すぎない!?もみくちゃにされた私は!?」
「これとAがもみくちゃになったのと何の関係があるんだ?」
あまりに軽い2人の反応にバタバタ暴れてると、ホボミオッパは不思議そうな顔をしてる。まじでか。MAJIDEKA。
「…この記事見たアーミーに捕まったんです。wizzzってどんなやつだ、PDヌナは防弾少年団のオッパたちとどれくらい仲がいいんだとか」
「ぶは、本人に聞いちゃったの?」
「まぁ顔出ししてないからなあ」
しょうがないよなって苦笑いのオッパとツボに入ったのかケラケラ笑うホソク。む。
「…もう一生顔出ししない」
「え、なんでぇー」
「なんでって!顔出ししたらあの時のブスがwizzzかってまたアーミー押し寄せてくるじゃん!」
そんなの怖すぎる。ホラーじゃん。
私怖いのだめな人だから。
そういう系は一切受け付けませんので。
それに、女のファンは怖いから気をつけなさいって昔なんかの本で読んだことあるもん。
「またもう〜ヌナがブサイクなら世の中ブサイクしかいないじゃん」
「…オッパ、ホソガとうとう目がダメになったんじゃないの?病院で検査してもらったほうがいいよ」
「ヌナ俺の扱い方間違ってない?!」
へっぷーんだ。
散々人のこと笑った仕返しだ。
「まぁまぁ。とにかく、お前は顔出ししてないんだから今は知らんぷりしてろ」
「はぁーい」
「お前達もちょっと控えたほうがいいな。今までとは周りも変わってきてんだし」
「でも嘘言ってないよ、俺たち」
「そうだとしてもだ。今のお前らじゃ影響力が大きいんだよ」
「そーだそーだ」
「いいようにとってくれたらいいけど、誤解させたらそれこそ大変だろ」
「そーだそーだ」
「ちょっとヌナ黙って」
「なんだと!」
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作者名:tnk | 作成日時:2016年10月16日 22時