天邪鬼 1 ｰ加藤団蔵ｰ リクエスト作品 ページ3
加「うわわっ助けてー！！」
「待てー！！」
立「なんだ！？おい、私の周りを走り回るな！！」
加「言われてるぞ、A！！」
「立花先輩 団蔵のこと押えててください！」
立「まずなんで走り回ってる･･･事情を聞かせろ」
「団蔵が部屋の片付けしてたのに遊び始めたので怒ってたんです！」
立「団蔵･･･」
加「はい！じゃあ僕も言い訳させてください！僕は別に部屋の片付けなんか頼んでません！！」
立「お前な･･･」
Aはよく俺の部屋を掃除してくれる、宿題も手伝ってくれるとってもいい子ではあるのだが･･･。
こうやってキツく物事を言うところがある･･･。
それだけが怖い･･･。
立「Aもそんなに怒ってると嫌われるぞ」
「うっ･･･」
立「団蔵は自分の部屋くらい片付けられるようになれ」
加「俺だけじゃないんですよ！虎若もです！！」
立「じゃあ虎若にも言ってやれ、お前が自分のものを片付けられるようになったら」
加「うっ･･･む、難しいなぁ･･･それは」
Aは作法委員会だからか、立花先輩の前じゃ大人しいというか･･･言うことを聞く。
この間 潮江先輩に助け求めたら2人に食って狩られそうになったのは嫌な思い出だ･･･。
立「Aこれから生首フィギュアを取りいくんだが、手伝ってくれるか？」
「あ、はい！」
立「その間に団蔵は部屋を片付けてこい」
加「はーい･･･」
作法委員は気難しい人が多いな･･･。
見てるだけでこっちも疲れちゃうよ。
立「あの態度じゃあ嫌われるぞ」
「うっ･･･だって〜」
立「いつもみたいに接すればいいものを･･･」
「だ、だって･･･分からないですよ、立花先輩ならどうします？」
立「私は･･･別に変わらんな」
「アドバイスになってないですよ･･･」
Aは生首フィギュアを抱えながら半べそをかく。
難しい年頃だな･･･そうだな、私ならどうするか･･･。
あんなにきつく当ったりはしないが、甘く接したりもしない。
怪しまれるのも困るからな･･･。
綾「おや、A･･･どうしたの？」
「綾部先輩･･･」
綾「暗い顔して･･･何か嫌なことでもあった？」
「じ、実は･･･団蔵とどんな風に接したらいいか分からなくて･･･私、どうしたらいいんでしょう」
Aはまた半べそをかきはじめる。
喜八郎は困った顔をしながらAの頭を撫でる。
天邪鬼 2 ｰ加藤団蔵ｰ リクエスト作品→←迷子 2 ｰ竹谷八左ヱ門ｰ
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ユリリン(プロフ) - メリークリスマス｡こんにちは。守一郎の話凄く爽やかで彼らしさが伝わってきで面白かったです。勘右衛門の話も読みました。どちらも最高です。素敵な作品２つも読むことができて嬉しいです。ありがとうございました。 (2022年12月24日 11時) (
レス) @page47 id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ユリリン(プロフ) - おはようございます。返信ありがとうございます。お待ちしています。 (2022年12月18日 7時) (レス) id: 6ebc36a5f7 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ(プロフ) - アズさん» かしこまりました、リクエストありがとうございます！かかせていただきます！ (2022年12月18日 1時) (レス) id: 82b205a2b3 (このIDを非表示/違反報告)
ルンバ(プロフ) - ユリリンさん» かしこまりました、リクエストありがとうございます！ (2022年12月18日 1時) (レス) id: 82b205a2b3 (このIDを非表示/違反報告)
アズ(プロフ) - こんにちは。リクエストいいですか？夢主ちゃんが尾浜勘右衛門に一目惚れし甘味が好きだと知り評判のお饅頭を買って勘右衛門にアタックする話。勘右衛門も夢主ちゃんに誘われて嬉しくて喜んでいたでお願いします (2022年12月16日 21時) (レス) id: 7fd9378bbe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルンバ故障中 | 作成日時：2022年11月14日 3時
