Re: ページ6
万里は、バクバクと鳴り止まない心臓を片手で押さえ付け
メールを覗く
件名:ほんとに!?
実はお爺ちゃんもう足腰弱くって、私もそろそろ一人で登校できるようになりたいなって思ってたの
でも、万里くん大変じゃない?
私の家まで迎えにって
「…っしゃあ!」
「おいうるせぇ!」
「てめぇのいびきの方がうるせぇだろ!」
全力でガッツポーズをした
良かった、嫌がられている雰囲気は無さそうだ
あの爺さんが足腰弱そうな感じはなかった気がするがありがとう爺さん
全然大丈夫です家まで迎えに行きますとも
万里は即座に返信をする
件名:気にすんなって
じゃあ俺と一緒に練習しようぜ
ゆっくり行ったほうがいいから、早めだけど大丈夫か?
件名:ありがとう!
大丈夫!じゃあ〇時に私の家来てもらっても大丈夫?
家の住所は
〇〇の△ー□ です!
件名:了解
じゃあ明日迎えに行くわ
件名:本当にありがとう!
分かった!明日から楽しみ!
件名:俺も
俺も楽しみ、じゃおやすみ
件名:♪
おやすみ!
そのメールを確認して
万里は返信をやめ、ベットに寝転がる
にやける口を止められない
「(やべぇ、こんなに学校楽しみなの、初めてかもな…)」
そう思って万里は
またスマホを開き
インターネット画面を開いた
「(何か、色々と調べとこ…)」
Aをサポート出来るように
万里は視覚障害者の事を調べる事にした
寝れたのは、深夜の四時位だった
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紅葉-くれは- - めっちゃいい話しだった…(;д;) (2018年3月25日 0時) (レス) id: 42f83da7c4 (このIDを非表示/違反報告)
ますみすみ(プロフ) - 一言いいですか...。最高でした!!! (2018年3月24日 23時) (レス) id: 43e6e1321d (このIDを非表示/違反報告)
ハナ - 続き気になります!更新頑張ってください♪ (2017年5月25日 18時) (レス) id: 00707a52c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:お嬢(眼鏡野郎) | 作成日時:2017年5月23日 19時