呪いの王の器は最恐の忍【壱】

70話 ページ47

カカシ「………こりゃ荷が重いな！ナルトの治療ついでに里へ戻るか」



ナルト「…………ｷﾞﾘｯ」



ナルトはｷﾞﾘｯと歯を噛み締める



すると次の瞬間。

ナルトは右手でクナイを取りだし、左手の傷口に思いっきりクナイをぶっ刺したのだ



一同「「「「！！！」」」」



これには他の皆も驚いた。楓も例外じゃない




ナルト「(どーしてこんなに違う！



どーしてオレの方がいつも……




ちくしょう！！)」





サクラ「ナルト何やってんのよ！アンタ！！」



『急にどうした……？？』





ナルト「(オレってば強くなってるはずなのに……


どんどん任務こなして一人で毎日、術の特訓もしてんのに……



オレってば、もう二度と助けられるようなマネはしねぇ…




おじけづいたり、逃げ腰にもならねぇ…



オレは、サスケにゃ負けねぇ……楓にも負けねぇ……





この左手の痛みに、誓うんだってばよ……！！)」





ナルト「オレがこのクナイで…オッサンは守る



任務続行だ！！！」




『！！………ククッ(面白い……これでこそ、うずまきナルト！！


まるで、柱間を見ているような気分だ




君の将来がとっても楽しみだよ…)』

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