呪いの王の器は最恐の忍【壱】

68話 ページ45

ナルト｢(オ…オレってば何も出来なかった…なのにコイツ(サスケ)は……。




初めての実践なのに…ちっとも怖いって思わなかったのか…




平気なカオして服に汚れ一つつけずに…オレのこと助けたっていうのか…)｣





サスケ｢よォ｣


サスケ｢ケガはねーかよ…ビビり君｣


ナルト｢！！！｣


ナルトは怒りと悔しさでいっぱいで、サスケに飛びかかろうとしたが楓に後ろから首根っこを掴まれ、カカシにも止められた


『ったく……落ち着けってば』


カカシ｢ナルト！楓の言う通り、ケンカはあとだ。こいつらの爪には毒が塗ってある｣


ナルト｢！｣


カカシ｢お前は早く毒ぬきする必要がある。傷口を開いて毒血をぬかなくちゃならない。あまり動くな。毒がまわる｣


ナルト｢………｣




カカシ｢タズナさん｣




タズナ｢な…何じゃ……！｣






カカシ｢ちょっとお話があります｣



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『ん〜〜。額当てとあの戦い方を見る感じ、こいつら霧隠れの中忍ってとこかな〜？』



カカシ「あぁ。こいつらは、いかなる犠牲を払っても戦い続けることで知られる忍だ」





「……なぜ我々の動きを見きれた」




『あはっ♪そんなん簡単だよ〜笑

数日雨も降っていない今日みたいな晴れの日に、水たまりなんてないでしょ笑


ま、カカシは気づいてたっぽいけどね〜』

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