呪いの王の器は最恐の忍【壱】

66話 ページ43

楓達は歩いて波の国へと行っていた


ちょうど"水たまり"があった所を通り過ぎたくらい、楓はチラッと水たまりを見たが、すぐ前に向き直した



『(水たまり…………来る)』


すると、その水たまりから2人の忍が出てきてカカシを鎖で拘束した


カカシ「なに？！」


サクラ「え？！！」

ナルト「な…なんだァ？」

タズナ「！」


楓達は立ち止まって忍に気づいた




「一匹目」


一匹目。と言った後、カカシはその忍2人によって体をバラバラにされた



サクラ「キャーーーー！！」

ナルト「カ…カカシ先生ェ！！」



敵の忍は、次はナルトに狙いを定めた。そしてナルトのすぐ後ろにきて…




「2匹目」


ナルト｢！｣



すぐ反応したサスケは、上に飛んで手裏剣を投げた。そしてその手裏剣で鎖を木に刺した


敵｢｢！！｣｣


次にクナイを投げ、鎖をはずさせないようにした



｢(はずれぬ…！)｣



サスケ｢フン｣


サスケは敵の忍の腕を掴んで、2人同時に顔を蹴った



敵「「グッ！」」


ナルト｢(ス…スゲェ！！)｣


『やるじゃん』«ﾆﾔｯ»



だが、敵の忍び2人は鎖を繋いでいた機械を無理やりグルっと回して鎖を壊した

そして、1人はタズナとサクラの方へ。1人はナルトの方へ走り出した



ナルト｢！！うわぁ！｣



タズナ｢！！｣


サクラ｢(く…来るっ！！私が…やらなきゃ…やらなきゃ！！)｣



サクラ｢おじさんさがってェ！！｣



サクラはクナイを出してタズナの前に出た



サスケ｢！｣


それに気づいたサスケは、すぐサクラの前にくる


サスケ｢ﾁｯ｣





『(仕方ないなぁ…)』

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