呪いの王の器は最恐の忍【壱】

28話 ページ5

その後皆来て、いよいよ卒業試験！！！


イル「卒業試験は"分身の術"にする。呼ばれた者は一人ずつ隣の教室に来るように」


分身の術ねぇ〜？影分身はダメ？？←ダメです



あ。いい事思いついた♪



『ねぇサスケ』


サス「なんだ」


『どっちが分身の数多く出せるか、勝負しない？』


サス「フンっ、いいだろう」


『ま！どうせ私が勝つけどね〜♪』


サス「言っとけ」



サスケって案外分かりやすいよね〜


だって、私が勝負しよ！って言った時、めっちゃ嬉しそうな顔すんじゃん


なに？？そんなに勝負好きなの？？←



今のところ……どんなだっけ？？数えてねぇわ！アハっ！←



イル「次、うちはサスケ！」


『ま、頑張ってね。落ちんなよ〜』


サス「………ああ」



……



その後、もちろんサスケは額あて持って帰ってきたわけで……


イル「次…伏黒 楓！」


『お？(やっと私か！！)』


隣の教室に行くと、イルカセンセーとミズキがいた



ミズ「……？ﾆｺｯ」


『ﾁｯ……気色悪ぃ((ﾎﾞｿｯ』


アイツマジで気色悪ぃわ。あの張り付け笑顔とか吐きそう


オ"ッエーー←



何か企んでるっぽいけど、関わるのめんどいし深追いはやめとこ〜



イル「よし。じゃあ始めてくれ」


『は〜い』



『分身の術！！！』«ﾎﾞﾝｯ!!»



イル「10人…！！うん、文句なし！合格だ！」


『ま、当然っしょ！！』


おぉ…久しぶりに額あて持ったな……



そーいや前世の私の額あて…どーしたんだろ？？捨てたかな？？


まぁ、アレ結構ボッロボロだったからな〜


別に捨ててもいいけどさ？？？


なーんかアレの方がしっくりくる……

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