49話 ページ26
そして、サクラはというと…
カカシに見つかり、何かの印を結んだかと思えばサクラの周りの葉っぱが急にブワッと浮いた
そしてハッと気がつくと、カカシはその場にいなかった
サク「!!え!?え!?今の何?!どうなってんの?!先生は?!」
「サクラ……」
すると、すぐそこの木の方からサクラの大好きな声が聞こえてきた
サク「(この声は…!!)」
サク「サスケ君!!」
だが、振り向いてみると…
サス「サ…サクラぁ……た…助けて…くれ……」
サスケの体中にクナイや手裏剣が刺さり、血を大量に流して木を支えに座ってすごく弱った状態だった
もう死んでしまうんじゃないか、というくらい…
サクラの顔はだんだん血の気が引いて青くなり、最終的には…
サク「あぎゃああああああああ!!!」«ドサ»
そして、少し離れた木の上からは…
カカ「少しやりすぎたか……」
『あ、サクラの声だ』
ナルトのところへ行った後、楓は森をとにかく一周回っていた。そこで、サクラの悲鳴が聞こえたためサクラのところへ行く
『あーあー。泡吹いて倒れてんじゃん』
『ただの幻術にこんな簡単に引っかかるなよ〜。しかもめっちゃ簡単な』
『解』
サクラの幻術を解いてすぐ、サクラは目を覚ましてムクっと起き上がった
サク「あれ……?私……。………あ!サスケ君!!!」
サク「って……楓?」
『あー。多分さ、サクラが見たのは幻術。サスケにはなにもないと思うよ』
サク「幻術…そっか!(よかった、サスケ君はやられてなかったのね!!)」
『ねぇサクラ、あのさ……』
サク「ごめん楓!!私もう行くね!!」
『え、ちょっ』
サク「サスケく〜ん!!どこなの〜?!」
そしてまたサクラは、サスケを見つけるために走っていった
『…………チッ』
『人の話くらい聞けや!助けてやったのによぉ!!クソが!!!!』←
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有害物質(塩・栞でもある)(プロフ) - 控えめに言って最高 (2022年11月4日 18時) (レス) @page45 id: 30dece2dde (このIDを非表示/違反報告)
戦刃むくろ(プロフ) - もしくはリメイクする気はありますか? (2022年5月12日 3時) (レス) id: ae22b5ab11 (このIDを非表示/違反報告)
むくろ - 続編を作る予定ありますか? (2022年2月15日 20時) (レス) @page48 id: e1008cec79 (このIDを非表示/違反報告)
紅葉(プロフ) - とても面白く読んでいてワクワクしました!続きが読みたいです!更新楽しみにしています! (2022年1月11日 22時) (レス) @page48 id: 105efbdf0c (このIDを非表示/違反報告)
三隣亡 - とても面白いです!これからも頑張ってください! (2021年9月25日 16時) (レス) @page48 id: 4632478f10 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Mirai | 作成日時:2021年2月15日 0時