呪いの王の器は最恐の忍【壱】

47話 ページ24

一方ナルトは、ヨロヨロとその場をさ迷っていた

すると、すぐそこの木の根元にスズが1つ落ちていたのを見つけた


ナル｢！スズゥ！！！｣


『(ん？あれはぁ……)』


ナル｢ニシシシ！さっきはよっぽど慌ててたんだな。スズ落としていってら………へへ…！｣

スズを取ろうと手を伸ばすと、ｶﾞｸﾝと両足が上に持っていかれた


ナル｢(え？！)｣


ナルトは、両足を縄で縛られて、木に逆さまに吊らされた状態となった


ナル｢なんじゃこりゃあ！！！！｣


『やーっぱりワナじゃん。簡単に引っかかってやんの〜笑。ウケる〜w』←マジ性格クズ


サス｢(ワナにきまってんだろが……しかしあの上忍…ナルトとやってる時でさえスキ一つ見せねえ…)｣


すると、カカシがナルトの真下にあるスズを取った


ナル｢あ！｣

カカ｢術はよく考えて使え。だから逆に利用されるんだよ……｣


カカ｢それと…バレバレのワナにひっかかるな、バカ｣

ナル｢ムッキィーーーーー(# ﾟДﾟ) ｣←


カカ｢忍者は裏の裏を読め！｣

ナル｢ンなの分かってるってばよ！｣

カカ｢あのね、分かってないから言ってんの｣



サス｢(ここだ！やっとスキ見せやがった！)｣


サスケは、カカシの隙をついて手裏剣とクナイを数本投げた


カカ｢ったくお前は……«ｻﾞｸｻﾞｸｻﾞｸ»｣


サスケが投げた手裏剣やクナイは、カカシの顔にモロに刺さった。カカシはヨロッと倒れていく

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