呪いの王の器は最恐の忍【壱】

42話 ページ19

いよいよ演習が始まった

皆それぞれ木や草原などに身を潜める…………一人を除いて←



カカ「忍びたる者

基本は気配を消し隠れるべし」


カカ「(よし、みんなうまく隠れたな。サスケとサクラは分かるが……楓だけ何処にいるのか検討もつかない。どこにいる？)」



ちなみに楓はというと……


『お？ついに始まった感じ〜？』


木の上に座ってのんびり団子食ってます。←超余裕


すると、カカシの目の前に見慣れた金髪が……



ナル「いざ尋常に勝〜〜〜〜〜負！！しょーぶったらしょーぶー！！」«ﾄﾞﾄﾞﾝ!»←


カカ「…………」←


カカ「あのさァ…お前ちっとズレとるのォ……」←

サス「(あのウスラトンカチ……(呆))」←


『ねぇ宿儺。マジでナルト馬鹿じゃね？』←

宿儺《忍の基本すら知らんとは……火影なんぞ夢のまた夢だ。なれやしない》←



ナル「ズレてんのはその髪型のセンスだろーー！！」

ナルトはカカシに向かって走り出す。すると、カカシはポーチに手をつっこんでさぐる


ナル「！！」«ｻﾞｯ»


カカ「忍戦術の心得 その1 体術！！……を、教えてやる」


ナル「(体術って忍者組手のことだよな。なのに……武器使う気か？)」

警戒するナルト。だが、カカシがポーチから取り出したのは"イチャイチャパラダイス"と書かれた一冊の本だった。←



ナル「？！」

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