呪いの王の器は最恐の忍【壱】

40話 ページ17

――次の日――


午前5時の集合だった。第7班はカカシ以外、5時にちゃんと演習場に集合した

だが、肝心のカカシが来ていない。そのまま5時間程過ぎ……


《午前10時》


カカ「やー諸君。おはよう！」

サク・ナ「「おっそーい！！！」」←

『www』←


カカシが来た後、切り株の上に目覚まし時計を置いた


カカ「よし！12時セットOK」

「「「？？」」」


カカ「ここにスズが2つある…。これをオレから昼までに奪い取ることが課題だ」

カカ「もし、昼までにオレからスズを奪えなかった奴は昼メシ抜き！」

ナル「へっ？！」

カカ「あの丸太に縛りつけた上に、目の前でオレが弁当食うから」


サス「(朝めし食うなって……)」

サク「(そーゆーことだったのね……)」


『(食べてきて良かった)』←メロンパン食べてきた人


カカ「スズは1つでいい。2つしかないから…必然的に一人、丸太行きになる」

カカ「…で！スズを取れない奴は、任務失敗ってことで失格だ！

つまり、この中で最低でも一人は学校へ戻ってもらうことになるわけだ……」


ナルト達は緊張して顔が強ばっていた(楓とカカシ以外)。


カカ「手裏剣使っていいぞ。オレを殺すつもりで来ないと取れないから」

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