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そして私はなぜか泣きそうになってしまい……
A「…………失礼します」
ﾍﾟｺﾘと頭を下げて、なぜか泣きそうになってるのを我慢して会社へと急いだのである。
テミン「なるほどねぇー」
結局こんな顔で出掛けたくない思いが先行して、家でご飯を食べることになった私達。
私の部屋のお風呂を順番にテミンから入って、晩御飯はテミンの部屋。
今日はたこ焼きだ。
テミンは竹串でタコを転がしながら言葉を零す。
テミン「まぁお互い様かなー」
A「な、なんでー！？」
よくわかんないテレビを見ながらたこ焼きを作ってるテミンとは反対に、話し手だった私はテミンの隣に体育座りして顔を埋めていて。
テミンの発言に思わず顔を上げてしまった。
隣に座ってるテミンは「え？だって」と言いながらたこ焼きの一つに穴を指す。
テミン「Aも同じようなことビョン上官に言ってるわけだし。
しかもAからでしょ？」
A「そ、っか」
テミン「あーあーもう。泣かないの。」
テミンに言われると思わずﾎﾟﾛﾎﾟﾛと溢れてきた涙。
そんな私を見てテミンは困ったように笑うと
テミン「僕今両手塞がってるから拭えないんだけど」
と言って私と距離をｸﾞｯと詰めると＿＿＿＿
ﾍﾟﾛｯと私の涙が伝う頬を舐め、って
A「！？」
テミン「しょっぱ」
A「そりゃそうだろうね！……っていうか余計に濡れたんだけど！」
テミン「傷の舐め合いなんちって。」
開いた口が塞がらない私の元へとたこ焼きを押し込むテミン。
う、熱い！！！
余計に涙が出そうだ！！
ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ床を叩くとテミンは笑って
テミン「ほら、いつものAに戻った」
と言う。
う、わ＿＿＿＿＿＿＿＿。
不覚にもそう言って笑うテミンがかっこよく見えて。
そのままテミンの下唇を舐める仕草を見て思わずﾄﾞｷﾘとしてしまう。
…………わけもなく。
A「だからって舐めるのは反対」
テミン「えーだって両手塞がってたんだもん。それにAを戻すにはこの方法が最適だと思ったんだもん」
A「じゃあ他になにがあるのよ」
私のその質問にテミンは「うーん」と唸ると、再び顔を近づけてきて。
もう舐めさせねーよ。
そう思って両頬を抑えると
ﾁｭｯ
というリップ音と共に額に柔らかい感触。
テミン「ショック療法？」
A「バカか。」
そう言って「いーっ」ってする私を大凡にテミンは「ちょっと携帯貸してみ」と言った。
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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