【７】上官は電話する ページ26
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〜Aside〜
ベク『もしもしA？』
A「へ！？上官！？」
ベク『馬鹿野郎。今はベッキョンさん、だ。……じゃなくて、A。俺がそっち行くまで寝るな。』
A「は！？」
ベク『絶対寝るな。このまま電話繋いどけ。他の男に寝顔見せんな。』
なぜこんなことになっているかって？
その理由を話すには24時間前まで遡らなせればならない。
.
テミン「はぁ？」
A「だから、テミンくん頼みまちゅよ〜」
テミン「君ずけしないでキモイ」
A「き、キモイだと！？」
テミン「しかもそれ勘違いだと思うし……」
A「何がよ！ソラさんテミンが好きなんだよ！？協力するって言っちゃったよ！！」
ある休日。
研修期間ももうすぐ終わりそうな日、私はテミンとボーリングをしに行くついでにこの前ビョン上官に連れてきてもらったすき焼き屋にテミンを連れてきたのだ。
そして今、私はテミンにソラさんを押し売ってる。
なぜって？
気になる？
気になる！？
実は昨日……
.
ソラ「Aちゃん」
A「はい！なんでしょう！」
現在ビョン上官は出張中。
その間副班長であるソラさんが仕切ってるわけで。
たまたま昨日は私が残業だったのでソラさんと残って仕事をしていると突然掛けられた声。
ソラ「……Aちゃんってさ、ベクの事どう思ってる？」
ん？なんだ突然。
A「そうですねー、鬼上司ですかね」
なんかこの出張中もずーーーっと「お前仕事やってる？」「朝起きれてる？」「健康に良いもん食ってる？」みたいなLINEが毎日来るし。
ビョン上官に食べ物まで管理されたくねーよ！ってムカついたから全部既読無視してるけど。
ソラさんは少し安心したような顔をすると
ソラ「イ･テミンくんとは付き合ってたりするの？？」
と聞く。
ん？
なんでテミン？
ソラ「ほら、２人仲良いからさ」
ま、まさか！
ソラさんってテミンのこと好きなの！？
ソラ「私は２人が付き合ってもいいと思うよ！」
な、なんでそんな笑顔で切ないことを！
おーけおーけ。
任せてソラさん。
A「ソラさん。任せてください。私、察しはいい方です。」
ソラ「本当？やっぱりバレバレかぁ。」
A「はい！協力しますから！」
ソラ「えぇ！？ありがとう！実はAちゃんに取られるんじゃないかってずっとヒヤヒヤしてたの！」
A「はい！めっちゃ協力します！」
というわけなのだ。
それでテミンに押し売ってたということ。
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まゅら☆(プロフ) - 本当に大好きなお話なので続きが読みたいです…よろしくお願いします(>_<) (2019年8月30日 3時) (
レス) id: ee5d4b56cf (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - この小説大好きなので更新お願いします (2019年4月15日 6時) (レス) id: 312093fa53 (このIDを非表示/違反報告)
ジミン党(プロフ) - もおおおおおおう！大好きだから更新して欲しいいいいいい今までで一番小説でこんな笑いましたw更新お願いしたい。 (2019年1月8日 0時) (レス) id: 8cd546efbf (このIDを非表示/違反報告)
黒糖とオレンジ(プロフ) - 続きめっちゃ気になってます！ 更新お願いします！！！！！！｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ (2018年11月7日 20時) (レス) id: f2411662d9 (このIDを非表示/違反報告)
まほ(プロフ) - このお話、ホントにホントに大好きです!!!! 図々しいかも知れませんが、続きがとても読みたいです!!!! 更新お願いしますm(_ _)m (2018年10月9日 1時) (レス) id: cb99672434 (このIDを非表示/違反報告)
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