[Fischer's] 希望の光 短編集 Part.9

夏だ！海だ！写真大会だ！ �� ページ26

A side

続いて、ダーマ

ダーマ「写真とか無理なんだけどw」

A「ダーマが写真ってあんまりないよねーw」

ダーマ「まじでどうしよ」

めっちゃダーマが悩んでるw

ダーマ「よし、もう分かんねぇから、俺の腕引っ張って歩け」

A「え？引っ張って歩くの？」

ダーマ「いいからやれ」

A「はいはい…」

ダーマ「…で、今、歩きながら振り向け」

A「ん？」

ダーマ「…はい、撮れた」

A「…めっちゃいい写真じゃんw」

彼氏を引っ張って歩いてるような写真が撮れていた

続いて、ダホちゃん

ンダホ「もうね、どんな写真かは決まってるの！」

A「どんなの？」

ンダホ「えっとね…ここに座ってもらって…で、ここにポテトがあるので」

A「あーんをすればいいのね？w」

ンダホ「さっすが、Aちゃんw」

A「では行きます…あーんw」

写真を見ると、いかにも彼氏に食べさせようとしてるような写真だった

続いて、マサイ

マサイ「ホントに負けられないんだけどw」

A「マサイの写真は素敵だからなぁw」

マサイ「ではでは…サンダルを持っていただいて」

A「持ちましたっ！w」

マサイ「で、海に少し入って、足で水を蹴り上げるような感じで」

A「わ、どっかのCMで見た！」

マサイ「何枚か連射で撮ってくから、何回か蹴り上げてて」

出来た写真を見ると、水滴がキレイに写っていてマサイの凄さが分かる1枚だった

最後に、シルク

シルク「さぁー、どんなふうにしよっかなぁー」

A「変顔とかやめてよ？w」

シルク「え？フリ？w」

A「違うわ！w みんなめっちゃ真剣に撮ってくれたんだから！」

シルク「お、じゃあ俺も真剣にやるわ。って言っても…はい」

A「ん？」

シルク「手、握って」

シルクはカメラをベンチに置いて、私と手を繋いで海の方に歩き出した

A「な、何やってんの？」

シルク「ん？写真撮ってる。セルフでなw みんな、Aだけを撮ってんだろ？だったら、俺は2人での写真を撮る。その方がAのいい顔を撮れるからなw」

A「…何よ…それ…」

20分間、シルクと歩いたり、走ったり、話したり…

撮れた写真を見ると、そこには私とシルクがいつもと変わらない笑顔で写っていた

そして…この対決全員引き分けとなり、最後には視聴者さんに決めてもらうことになって終わったw

私は全部好きだったなぁ…

この夏のいい思い出になった
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ミライアルさん
リクエストありがとうございました！

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