刺される?! ページ1
A side
ふふw 久しぶりに髪の毛短くしたなぁw
シルク、可愛いって言ってくれるかなぁ…
胸のあたりまであった髪の毛を、久しぶりに鎖骨あたりまで切った
ちょっとしたイメチェンってやつですw
こんなウキウキ気分で家に向かって帰ってると、前から人が歩いてきた
このままだとぶつかるなぁと思って壁際に寄ったのに、肩がぶつかった
A「あ、ごめんなっ…」
?「あははw」
腹部に違和感を感じて下を見ると、刃物が刺さっていて、犯人は笑いながらその場を去った
A「…くっ…はぁ…やっ…」
その場にしゃがみこんでカバンから携帯を取り出しシルクに電話をかけようとするも、力がどんどん抜けていく
このまま終わっちゃうんだ…
そう思った時
?「大丈夫ですか!!」
その道をたまたま通った人が走って近づいてきた
?「すぐに救急車呼びます!」
自分の携帯を使って救急車を呼んでくれた
刃物はまだ私の腹部に刺さったままだったのが良かったのか、すごい量の出血とまではいってないみたいだ
私の意識が飛ばないように、その人は声をずっとかけてくれる
A「…あり…がとう…ございます…」
?「…もしかしてAさん!?」
A「…ん…」
視聴者「私、ずっと動画見せていただいてます!シルクさんに連絡されましたか?私なんかよりも、旦那さんに来ていただいた方がAさん、安心するでしょ?」
本当は見ず知らずの人、しかも視聴者さんの人に携帯を渡すなんて絶対にしてはいけないことだけど、どこかでこの人は大丈夫って思えたし、今すぐにでもシルクの顔が見たくて、カバンを開けてもらって電話をお願いした
視聴者「もしもし、シルクさんの携帯でお間違いないですか?」
シルク『…誰だ、お前』
その人は私にも聞こえるようにスピーカーにしてくれた
視聴者「Aさんが、何者かに刺されました。今、救急車呼んでます。」
シルク『はぁ?そんな嘘が通用すると…』
A「はぁ…はぁ…ごめ…本当…」
シルク『A?! 大丈夫なのか!?』
A「…はぁ…ヤバいかもっ…」
そこまで言うと救急車が到着した
視聴者「このままスピーカーにしておきます!私も一緒に乗り込みます!すぐに病院まで来てください!」
シルク『はい! A、頑張れよ!』
A「ん…」
隊員「閉めます!」
救急車がその場を走り出したのを確認し、意識を飛ばした
283人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
canty(プロフ) - あ〜ちゃんさん» ありがとうございます!これからもよろしくお願いします(´˘`*) (2019年8月23日 22時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
あ〜ちゃん - 初めて読みました。とても面白かったです (2019年8月23日 22時) (携帯から) (レス) id: bdf5a50f71 (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - とーん。さん» ありがとうございます!こちらこそ、これからもよろしくお願いしますm(*_ _)m (2019年6月8日 23時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
canty(プロフ) - 和世さん» リクエストありがとうございます!書かせていただきますね(´˘`*) (2019年6月8日 23時) (レス) id: 9fb8c80b7b (このIDを非表示/違反報告)
とーん。 - 移行おめでとうございます!これからも楽しみにしてます!またリクエストしたいなぁと思っているのでよろしくお願いします!! (2019年6月8日 22時) (レス) id: 757f99b46b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:canty | 作成日時:2019年4月30日 21時