距離 * 03 ページ15
モトキside
"・・・まだ元カレの事・・・好き?"
自分で口にした後に驚いた。
何を聞いてるんだろう。もし"好き"と答えが返ってきたら?そもそも何でそんな事を気にしたのか。
Aちゃんが吹っ切れた笑顔で、"今は全く"と応えると、何でかほっとしてる自分がいて。
ポーカーフェイスをつくるのに一生懸命だった。
Aちゃんが家に入るのを見届け、何だか暖かい気持ちを整理し、俺もマサイの家に入る。
「マサイー、お待たせー!」
"お邪魔しまーす"と入っていくと、"おーう"と声が聞こえてくる。どうやら動画の編集をしているようだ。
モ「ここに来る途中Aちゃんに会って・・・って旨そうなもん食ってんじゃん!」
マサイが食べてたプリンを見て、少しテンションが上がる。時刻は15時を過ぎたくらい。
マ「冷蔵庫にもう一個あるから食っていいよ」
冷蔵庫を開けると、ガラスカップに入ったプリンが1つ。良く見かけるプリンはカップにプラスチックの蓋何かがついてるのだが、このプリンはアルミ箔で蓋がされている。
スプーンですくって、まず一口。今までに食べたプリンの中で一番濃厚で好みの味だ。
「んー、うまっ」
編集中のマサイの何処に行き二人でプリンを食べる。男二人で、こんな可愛らしい食べ物を食べてるのが、ちょっとむず痒いが。
モ「これすげー旨いね!何処に売ってんの?」
その質問に対して、待ってましたとばかりにニヤつくマサイ。
マ「これは・・・手作り!」
モ「は?・・・え!?手作りってマサイが作ったの?!お前天才じゃん!!凄すぎ、売れるって!!」
マ「いやいやいや、俺が作れるわけ!Aちゃんだよ、Aちゃん!」
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めいみ(プロフ) - Chさん» 嬉しいコメントありがとうございます(*´ω`*)初めて書いたフィッシャーズの夢小説なので、そういって頂けると本当に嬉しいです♪短編もあるのでよろしければそちらもご覧下さい♪♪コメントありがとうございました! (2019年9月6日 19時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
Ch(プロフ) - 前途多難な恋だから、めちゃくちゃツボですーーー!!!最高すぎて何て感想を述べたらいいかわからないので、めちゃくちゃ好きですとだけ!言わせてください! (2019年9月6日 19時) (レス) id: 14fa37869b (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - そいさん» そいさん、コメントありがとうございます!好きだなんて、ニヤニヤしちゃいます(笑)こんなお話でも読んで頂けて楽しんで頂けているのであれば、本当に嬉しいです(つд;*)仕事終わり次第今日中更新できると思うので、今しばらくお待ち下さい♪ (2018年12月12日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
そい(プロフ) - あの 好きです(語彙力喪失 展開が私好みすぎて……めっちゃ焦れったいけどもっと焦らしてくれなんてMっ気のあるようなこと考えながら更新があるたびに最初から読み直してます笑笑 (2018年12月11日 22時) (レス) id: 251e5350d1 (このIDを非表示/違反報告)
めいみ(プロフ) - 自然(??ω??)?さん» ありがとうございます!!そしてご指摘まで(つд;*)めっちゃ恥ずかしい間違いしてますね、私(笑)地味に訂正していきます!一応半分は終わりました!また何かあったら是非教えて下さい(つд;*) (2018年12月3日 17時) (レス) id: 41934aeb67 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:meimi | 作成日時:2018年11月6日 23時