2、俺と東京卍會 ページ2
You side
『....どしたのその怪我！？』
タケミチ「....A兄....っ」
『誰に殺られた？俺これからソイツ〆に行ってくるね。どこにいる？』
タケミチ「A兄っ！！！あ゛あ゛あ゛あ゛ぁん！！！」
『え、え、なに、あ、殺るとか言って怖かった！？ごめんな、そんなつもりじゃ
ねぇんだよ！！』
タケミチ「A兄...が...いる....」
訳がわかんないことを吐きつつ俺に抱きつき泣く我らが弟。
ん、尊いです。鼻血出そう。あのね、尊いの。
何言ってるか分かんないけど可愛いの。だからもうね、なんでもいいの。
まあでも怪我させたやつは〆るがな。
『そりゃいるぞ。はっ、まさか俺昨日はテストあったから学校行ったのか寂し』
タケミチ「あ、なんか涙引っ込んだ」
『...遮んなよ....』
『んで急にどしたよ。泣くくらいお前をボコったやつどこにいんの？
そしてその手当はヒナちゃんにしてもらったのかい？』
タケミチ「あ、いやちょっと...賭博で...」ボソッ
『とっ...とば...！？お前いつの間にそんな子に...！！！』
タケミチ「いや、違う違う！！む、無理矢理やらされて...」
『...なんでもっと早く兄ちゃんに言わないのさ....』
タケミチ「いや...ちょっと記憶が....」
『うん、そいつら俺が殺るわ。明日もやんだろ？それ。
俺も行っていい？』
タケミチ「む、無理だよ！だって相手は東京卍會...」
『ん？なにそれ』
タケミチ「...いや、マジかよ...」
『あーあー、つまりはなんか強いとこってことっしょ』
タケミチ「で、でも！！総長の名前出しただけでバットを！！！........あ」
『...あ？バットぉ？？まさかお前...バットで殴られたのかよ』
タケミチ「いや、まあ...はい」
『チッ、クソじゃねぇか。うん。これはもう相手が悪ぃわ。俺心置きなくボコせる。』
タケミチ「なんでまだボコす気満々なの！？聞いてた！？」
『あれ？俺タケミチに言ってなかったっけ』
タケミチ「え？」
『俺、こう見えてまあまあ喧嘩強かったんだよ？』
タケミチ「...いやいや、でも無理だから！！」
『えー？』
タケミチ「明日、絶対来ないでよ！！危ないから！！」
『えぇ...』
タケミチ「(キヨマサ君相手に俺と1歳しか歳が変わらないA兄が
勝てるわけないでしょ...俺が何とかしなきゃ...)」
『...』
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こーひー(プロフ) - ラウトさん» わああ！！ありがとうございます！！ (2021年9月11日 12時) (
レス) id: 11a6e966e4 (このIDを非表示/違反報告)
ラウト - お兄さんのブラコンぶりが最高ですね!!めっちゃ面白かったです!!!更新頑張ってください!!! (2021年9月10日 17時) (レス) id: 698653cd83 (このIDを非表示/違反報告)
こーひー(プロフ) - Mさん» それ...作者渾身の凡ミスですね...即直します...指摘してくれるとほんと有難いですすいません...！ (2021年9月5日 15時) (レス) id: 046fecff9d (このIDを非表示/違反報告)
M(プロフ) - 武道兄のブラコン具合が面白かったです！更新楽しみにしています。ただ、おそらくこの時代（12年前）にはスマホがなかったと思うので、12話の半間くんとの会話で、スマホが出てくるのは少しおかしいような気がします....。 (2021年9月1日 16時) (レス) id: a859a67da2 (このIDを非表示/違反報告)
こーひー(プロフ) - おいさん» そう思ってくれてとっても嬉しいです！！ありがとうございます！！ (2021年8月24日 9時) (レス) id: 046fecff9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こーひー | 作成日時：2021年8月20日 15時
