探偵社の少女 【文スト】【名探偵コナン】

1話 ページ2

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『はぁ〜』


今日は報告書をまとめてる。


私、一条Aは探偵社員である。



「おい、小娘。大丈夫か？」


国木田さんが心配とか珍しい。



『大丈夫に見えますか？太宰さんどこいってるんですか。


毎回毎回仕事押し付けて。』



「あいつのもとについたのが運の尽きだ。」


もう、国木田さんもあきらめてるじゃないですか。


はぁ、と今日何度目かわからないため息をつく。





「A、社長が呼んでるよ〜」


そう言いながら、駄菓子を食べているのは


『乱歩さん…これおいていっていいですか？』



そう言って指差す先には、大量の報告書。



「あとで俺も手伝うから、さっさと行け」


『ほんとですか？じゃ、あとよろしくお願いします。』



おい、全部はしないぞ！と言う国木田さんの声を無視して社長室に行く。


『失礼しまーす』


「A。」


『何ですか？出張？』


「そうだ。これを頼みたい。」



そういう社長の手元には、



''黒の組織''


『これについて調べるんですか？』


「あぁ、頼めるか？」


『もちろんです。』


社長の頼みを断る理由がない。




社長室を出て、資料をよく見る。



ん？



『東京都米花町！？』




私は、犯罪都市に行くらしいです。



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