弍 ページ3
「皐月は東京から来たんだろ?」
皐月「うん。でもやっぱ田舎の方がいいね〜。空気が美味しい!」
「...そうだな。」
皐月「そうだ夏目君。今日暇?」
「暇だけど…。」
皐月「折角なら遊ばない?というか、来たばかりだから、ここらへんを案内してほしいの!(ニコッ」
「っ///ああ、いいよ。」
馬鹿か俺は…いちいち赤面して…
皐月「本当?よかった!なら準備終わったら夏目君の家に行くね!」
そういって、皐月は家の中に入っていった。
「ふぅ…//初めてだな。女子と二人で遊ぶなんて…。」
なんだろう、この感じ。
皐月は何か、見えてるのではないかという行動をいくつか今日とっていた。
何もないところに微笑んだり。
手をふってたり。
周りから見ればそう見える
けど俺には…
ニャンコ「夏目。何故家の前につったっておるのだ。」
「ニャンコ先生…。」
ニャンコ「隣の家の女。やばいな。」
「え…?」
ニャンコ「相当な妖力を持っている。そして使いこなせている。」
皐月の事か…
俺はニャンコ先生に、今日の皐月の行動について話してみた。
ニャンコ「確実に見えてるな。その皐月とやらは、」
「やっぱり…。」
ニャンコ「というかお前、そろそろ準備した方がいいのではないか。」
「ああ!そうだった!忘れてた!」
慌てて家に入って、塔子さんに出掛けると伝え、部屋に入る。
「服…どうしようかな…。」
流石に迷ってしまう。
女子と、しかも二人で出掛けるなんて
人生初体験だ。
俺は結局、薄ピンクのポロシャツに、ジーンズという、無難な格好にした
コンコン
「皐月かな。」
玄関に行くと、
「かわっ/////」
皐月「へ?」
白いレースの短めのワンピースに、涼しげなサンダルに、麦わら帽子を被った皐月がいた。
皐月「夏目君…?どうかした?」
「いや//なんでもない。さあ、行こうか。」
皐月「うん。」
二人で歩き始める。
今聞いてみるか?
俺としては気になるんだよな…
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エむAあイ - 夏目は神〇浩史さん、睦月は福〇潤さんのイケヴォで再生する暇人な私。頑張ってください。応援してます!というか、タメ…だと( ^ω^)・・・ (2019年3月29日 16時) (レス) id: c6699d7a33 (このIDを非表示/違反報告)
てにっこ - 羽音さん» すみません...え、知り合いですか?!なぜあだ名知ってるんですか? (2015年7月8日 23時) (レス) id: 970416ed8d (このIDを非表示/違反報告)
羽音 - ゆめろん頑張れWWWWWW (2015年7月4日 22時) (レス) id: 7105d6d3f1 (このIDを非表示/違反報告)
かおりん(プロフ) - 睦月かっこよすぎだろバカあああああああああああああ!!!!! (2015年6月6日 18時) (レス) id: ba5241f534 (このIDを非表示/違反報告)
彩佳(プロフ) - めっちゃドキドキしました☆続き楽しみに待ってます(´艸`)頑張ってください☆ (2015年5月9日 14時) (レス) id: 4fd6367a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:螢優 x他1人 | 作成日時:2015年4月3日 12時