7話 ページ8
あの後、顔を赤くさせたトントンさんがゾムさんを追いかけて会議室がある奥の方へ走っていってしまった。あれ、私おいてけぼり…？
sn「Aちゃーん、お待たせ〜」
『しんぺいさん！！どこいってたんですか！あのゾムさんとかいう人めっちゃ怖かったです』
sn「いやぁ、Aちゃん吸血鬼だから大丈夫かなーって」(ﾎﾞｿｯ)
『あ。そーいうこと言うんですね…』
私は斜め前にいる彼の腕を掴んで耳元に口をつけると、彼にだけ聴こえる声で呟いた。
『そんな人には、お仕置きしないと』
sn「なっ……何言ってんの馬鹿！あれは俺がいいって言わないと出来ないんでしょ！」
『して欲しいくせにー素直じゃないですね』
sn「…ほら、もう着いたから入るよ！」
赤くなった顔を冷ますためか手で仰ぎながら歩いていたしんぺいさんの目の前にはあの威圧感がすごい扉がある。ついに入らないといけなくなってしまった…！
私の予想では、この部屋の1番上に王座があってそこに王様みたいなおじ様がいる。そしてその横に苦労人のトントンさんとかが居そう。お疲れ様です(？)
sn「(ｺﾝｺﾝｺﾝｯ)入るよ〜」
『し、失礼します！』
そうして、しんぺいさんが開けた扉の向こうには10人ほどの男の人がいて奥には金髪紅眼のばりくそイケメンな人が座っていた。あれ？おじ様……？？
いや、改めて見ると男の人たちみんなイケメンだ。ゾムさんとかしんぺいさんの雑面の天バージョンの人とかいるけど。ほら、めっちゃ睨んできてる金髪の人顔立ち良すぎて一段と怖い。
gr「よく来てくれた。Aと言うらしいな」
『ｱｯｿｳﾃﾞｽ…』
gr「そう怯えるな。私の名はグルッペン･フューラーという。他の奴らも自己紹介しとけ」
いや、グルッペンさん声低！？顔がちょっとだけね？ちょっとだけ怖いしオーラが魔王だしその上この声で怯えない人とかいる？？吸血鬼怯えさせるとかすごいよほんとに。
でもね、やっぱりグルッぺんさんの隣にはしっかりとトントンさんがいた。それだけ当たってたね。顔死んでますよ。お疲れ様です(名無)
────────────────────
作者です。
え、いつの間にかめっちゃhitしてるし駄作品にお気に入りしてくれてる人いるし星さんが黄色く光ってるし…夢かな？(涙)
皆さんのおかげでランキングもつきました！ほんっとにありがとうございます！！(土下座)
これからもこんな駄作者をよろしくお願いします！
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樹乃(プロフ) - あっ、えちぃ奴ですね！(察)御馳走様です！！！！！ (9月23日 14時) (
レス) @page14 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ﾊｧｯ(昇天)待って好きえっつなの大好物！（） (2023年1月6日 3時) (レス) @page30 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - コメ失礼します…脳内再生させてみたら尊過ぎて天国行きかけてしまいました…。天国をありがとうございます！失礼しました！！！！ (2022年12月16日 17時) (レス) @page45 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
かめ - 初コメすみません……snさんの照れ顔想像したら、スマホ投げそうになりました() 尊いです……失礼しました…… (2022年5月28日 0時) (レス) @page8 id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
玉こんにゃく(プロフ) - あぁぁぁ〜っ！エミさんドMキャラなのくっそ好きです…美味しい…応援してます、頑張って！ (2021年9月1日 3時) (レス) id: 6917921727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年11月21日 14時
