33話 ページ35
.
あの後3人が出ていったのをしっかりと確認して、やっと脱衣場に来ることが出来た。もうショッピさんとはある意味裸の仲かもしれない…(意味深)
服を着て、髪の毛は……放置でいいや。
そうして2人でドアを開けて歩いていると、廊下の向こうから見たことある姿が走ってくるのが見えた。あ、途中で転けそうになってる。落ち着いて？
ci「はーい離れて！何でショッピがそんなAにくっついてるんや！ここ仲良かったっけ？」
syp「俺らはもう裸も見せあった仲やもん。なー？」
ci「はぁ！？何それ羨まs……じゃなくて、なんでそんなことになったん！！」
チーノさんはギャーギャー叫びながら私とショッピさんの間に入るとぐいっと引っ張られてそのまま彼の腕の中へすっぽりと入ってしまっう。その様子を見たショッピさんは少し眉を寄せると不貞腐れたように後ろを向いてどこかへ行ってしまった。猫みたいだななんか…。
ci「A髪濡れてるやん。俺乾かすで？」
『いいんですか？お願いしたいです』
ci「おん！じゃ、俺の部屋行こ！」
次は彼の部屋へ向かうことになった。目の前にいる人はルンルンとスキップをしそうなくらい機嫌のいい様子で、散歩を待ちきれない犬みたい。ふわふわと揺れる水色の髪を見つめながらそんなことを考えているとあっという間に着いたようだ。
部屋に通されると、適当にソファに座っててと言われたので大人しく待っておく。すると、ドライヤーを持ったチーノさんが私の後ろに回り込んでカチッと電源を入れる音がした。
ドライヤーの暖かい風と、慣れた手つきで髪の毛を乾かしてくれる動作は私にとっては眠くなるのに十分過ぎる条件だったようで、気づけば寝てしまっていた。
ci「おーい、終わったから起きてや」
『…ふぁ、ねてた…』
ci「せっかく2人っきりになったんやからイチャイチャしよ！俺な、Aが他の男と居ても大人しく待てが出来たんやで？……ご褒美とか欲しいなぁって、」
『…分かりました。じゃあ、ご褒美は……キスマークとかどうですか？』
ci「それがいい！キスマならみんなから見えるとこ付けてや」
そう言いながらチーノさんは、自身の首筋を指でトントンとして位置を希望してきた。そこに顔を近づけ肌に唇を密着させて、強く吸う。 このまま吸血をしたいと思ったがそこは理性にとめられた。それに許可なくマーキングしたら怒られるからな。うんうん。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1365人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
樹乃(プロフ) - あっ、えちぃ奴ですね！(察)御馳走様です！！！！！ (9月23日 14時) (
レス) @page14 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ﾊｧｯ(昇天)待って好きえっつなの大好物！（） (2023年1月6日 3時) (レス) @page30 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - コメ失礼します…脳内再生させてみたら尊過ぎて天国行きかけてしまいました…。天国をありがとうございます！失礼しました！！！！ (2022年12月16日 17時) (レス) @page45 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
かめ - 初コメすみません……snさんの照れ顔想像したら、スマホ投げそうになりました() 尊いです……失礼しました…… (2022年5月28日 0時) (レス) @page8 id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
玉こんにゃく(プロフ) - あぁぁぁ〜っ！エミさんドMキャラなのくっそ好きです…美味しい…応援してます、頑張って！ (2021年9月1日 3時) (レス) id: 6917921727 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：こねまる | 作成日時：2020年11月21日 14時
