23話 ページ25
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あの後、しんぺいさんが起きたのでトントンさんの所へ戻ろう思いドアを開けると、医務室前の廊下で書類を持って誰かを待っている様子のトントンさんが居たのだ。
tn「あ、出てきた。もう大丈夫なん？」
『はい……よく私の場所分かりましたね…。』
tn「朝の様子見てれば分かったわ…誰かさんはすーぐ何処かに行くからなぁ」
『うっ……すみません…』
tn「しゃーないなぁ」
『っわ、！』
彼に腕を引かれて体を引き寄せられると、口元には柔らかくて熱い何かが付けられていた。数秒するとゆっくりと離されてしまい目の前にいるトントンさんの顔は瞳と同じ色で染まっていた。
そして、私の手を掴んであの時みたいに指を絡ませると「……行くで」と聞き取れるか聞き取れないかくらいの声で言い歩き始める。
緊張しているのかいつもより歩幅が大きく少しだけ早歩きな気がする。うん、童帝にしては頑張ったよ…
『トントンさん、あの、早いです歩くの、』
tn「知ってる」
『私体力ないので…もう少し、緩めてもらえると嬉しいなぁって、』
tn「……うっさい、ちょっと黙っとって」
ええぇ……絶対これ怒ってるじゃん…。ヤキモチなの？え？可愛いなほんとに。朝からお姉さんキュンキュンが止まらないんですが。
しばらく黙ってついていくと、目的地だと思っていた仕事場を通り過ぎて彼の部屋へと通された。部屋に入るとそのままｶﾁｬﾝｯと鍵を締められたし。まじ？
『えっと……書類は…？』
tn「……ヤキモチ妬かせるような行動を取るAが悪い」
そう言うと、拗ねた顔をしたトントンさんは近づいてきて私の肩に顔をスリスリしてきた。なのでさらさらの黒髪を優しく撫でるとピタッと止まって顎を肩に乗せて固まってしまった。
tn「何があったんやろうって探してたらペ神とキスしてるし、吸血関係まで持ってたとか聞いてへん。あーもう嫌い、嫌いや。」
『……嫌われちゃいました？』
tn「お詫びとしてずっと頭撫でて」
『それは別にいいんですけど……仕事しなくていいんですか？』
tn「これして貰ったら頑張るから、！なぁなぁ………だめなん？」
そんな期待するような潤んだ瞳で見つめながら、甘い声出されたら断れるわけないじゃないか。ずるい人だほんとに……まぁ、そーいう人好きだけど！
そのあと30分くらいイチャイチャしたとか口が裂けても言えない。
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樹乃(プロフ) - あっ、えちぃ奴ですね！(察)御馳走様です！！！！！ (9月23日 14時) (
レス) @page14 id: df66a330f6 (このIDを非表示/違反報告)
ノア - ﾊｧｯ(昇天)待って好きえっつなの大好物！（） (2023年1月6日 3時) (レス) @page30 id: 73572317b8 (このIDを非表示/違反報告)
荒脅レオン(プロフ) - コメ失礼します…脳内再生させてみたら尊過ぎて天国行きかけてしまいました…。天国をありがとうございます！失礼しました！！！！ (2022年12月16日 17時) (レス) @page45 id: 8c9c47586b (このIDを非表示/違反報告)
かめ - 初コメすみません……snさんの照れ顔想像したら、スマホ投げそうになりました() 尊いです……失礼しました…… (2022年5月28日 0時) (レス) @page8 id: a727910568 (このIDを非表示/違反報告)
玉こんにゃく(プロフ) - あぁぁぁ〜っ！エミさんドMキャラなのくっそ好きです…美味しい…応援してます、頑張って！ (2021年9月1日 3時) (レス) id: 6917921727 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こねまる | 作成日時：2020年11月21日 14時
