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484 月とオレンジ ページ40

私は

薄々気がついていた






君の言葉のすべてが冗談ではないことを






つまり…




君が私を…






でも、認めたくなかった





認めるのが怖かった






太輔の気持ちが分からなくて

苦しくて不安で

それを支えてくれていたのは

いつも君だったから









私にとっての君の存在がまた膨らんでいく





油断したら叫びたくなる






みっくん…助けてって








そうしたらきっと君は

かけつけてくれるでしょ?





何をおいてでも私のもとに





君に救われている私は






きっと思ってしまう







私には君が必用で






君が居ないとダメなんだって







そんな風に揺さぶられるんじゃないかって…

そしていつか私たちの関係は崩れていく






それがすごく怖かった

485 不良→←483 本当の彼



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もも(プロフ) - 玲さん» いつもありがとうございます☆久々に舞い戻って参りました笑。分かりやすく嫌な奴です(^^;ちゃんと渉さんを大事にしろ!と言いたいところですが、ぐちゃぐちゃしてしまうのが物語(T-T)これからもお付き合いください(^.^) (2019年9月18日 19時) (レス) id: 0e833b3ebd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - あ〜!!出てきましたねラスボス〜!!しかも物凄い爆弾を抱えて再登場、、さすがですラスボス。主ちゃんと藤ヶ谷先輩にとって、つらくて悲しいターンがやって来そうですね。。切ないけれど面白いので楽しみですっ (2019年9月18日 19時) (レス) id: b7c4bcac2b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もも | 作成日時:2019年9月14日 9時

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