142 キスマーク ページ48
「うん……今日が初めて。
ごめんね……嫌だったよね……。
前に食事とかはいいって言ってたから……。
今日は……」
言わなくてもいいのかな……って思ったけど
後から知るのもな……って
太「ふーん。そっか……」
そう言いながら私の手をひいてソファの隣に
座らされた
太「ねぇ……今日の服可愛かったね」
え！？///
……あんまりよく思ってくれてないんだと
思ってた
「あ……うん///愛ちゃんが選んでくれたの///
普段着ないから
なんか恥ずかしかったけど……///」
太「そうなんだー。愛がねー。」
……。
太「可愛いんだけどさ。
……露出しすぎ。
あーいうのは俺の前でだけにして。」
わざと不機嫌そうな顔をして私を見る
……やばい///
これ、太pとの憧れのシチュエーションだ///
基本Mな私。
男性と付き合ったことないけど
ドS太pに束縛されるのは……
夢に見たシチュエーション
太「何ボーっとしてんの？」
「え……いや///
なんか太pとこーいうの
すごく憧れだったから///」
あ、太p……じゃないか///
そんな私の言葉を聞いて、面白そうに笑う
……//
太「ごめんごめん(笑)
いやさ……Aって本当に素直だなって(笑)
太pと憧れのシチュエーションなんだ(笑)」
「そうだよ///悪い？///」
恥ずかしくて少し強気に出てみる
太「悪くないよ？
ちゃんとかわいいです♪」
私の頭を優しく撫でた
……///
太「でも本当に……
女の子の服装は俺の前だけの
特別な感じが好きなんだよね♪……
このパジャマとか♪」
そう言って右手で私の髪を流す
バ！
キスマークのことを思い出して
思わず突き離してしまった
太「……。」
戸惑ってる？
「ごめん……」
太「……何？……それ。」
首もとを見つめている
キスマーク……見られちゃった？
「……えっと……」
なんて言う？
正直に打ち明ける？……
でも、心配かけたくないし……
太「……玉？」
え！？……
「……玉森さんって？」
思ってもみなかった言葉に驚いた
太「最近、玉とすげー仲良いから……
もしかして、そういう関係なの？」
143 俺が傍にいたい→←141 Fsaid 部屋に上がってったの？
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作者名：もも
| 作成日時：2017年6月20日 14時
