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裕太「なんでだよ…
なんで、先に逝くんだよ。
ガヤは今、必死に生きようとしてんだぞ。
目を覚まして
お前がいなかったらびっくりするだろうが…
なぁ、A。
夏のライブ、必ず行くって言ってたよな?
あと1ヶ月だぞ。
めちゃくちゃ準備してんのに。」
声を震わせる裕太
そっか…私、もう、ライブにも行けないんだ
裕太「早すぎんだよ。本当に。
俺、まだお前に言ってないことだって
あったのに…。」
「裕太…ごめんね。」
涙を拭おうと頬に触れる手が透ける
裕太に触れられない
そこへ両親が戻ってきて
私は家へと連れて帰られた
それから通夜、告別式が終わっても
太輔が目を覚ますことはなかった
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美希(プロフ) - ももさん!新作待っていましたー☆ まだこれからなのに続きが気になり更新が楽しみです(^-^) (2020年5月29日 6時) (レス) id: 9bf00cb10a (このIDを非表示/違反報告)
ぴーち(プロフ) - こんにちは!新作待ってました!まだ序盤なのに鼻の奥がツンとします…。 (2020年5月28日 22時) (レス) id: a35dab13d0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:もも | 作成日時:2020年5月28日 21時