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Ki side
あれからよこーさんの後輩の元へ向かった
「ねえ、君、名前なんて言うの」
ここは俺のキャラでチャラめに行こうと決めた
ポスッと隣に座り、顔を覗き込むと
ハッとした
めちゃくちゃ…綺麗
えっ、よこーさん、男って言ってたよな？
y「ミツ！そんな急に行ったら驚くだろ(笑)」
いや驚いたのは俺だよ
「よこーさん、男って…」
y「ん？男だよ、太輔。
藤ヶ谷太輔。」
そう言って藤ヶ谷、の隣に行って
顔を上げさせた
y「太輔、さっき挨拶してたサークル長の
ミツだよ、北山宏光」
ミツはいいやつだよ、挨拶しときな
そう言われて、俺の方を向いてくちをひらいた
F「経営学部1年の、藤ヶ谷太輔、です。」
目が合った時、心臓が大きな音を立てた
顔も声も、全部が綺麗だと思った
「お、おう…北山宏光、です
あれ、経済学部！？俺と一緒じゃん！」
そう言うと、彼はふふっと笑った
F「よろしくお願いします」
俺はきっと、この時からずっと＿＿＿＿
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作者名：ぴーちゃん | 作成日時：2019年11月3日 16時
