【ＡＲＳ×ｅｉｇｈｔ】タイムトラベルⅢ (ページ33)

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？？？「私は、貴方の夢世界よ」

大野「俺の・・・」

貴方「そうよ。」

大野「ヨコの時は、夢の俺とかいたのになんで俺のはいないの？」

貴方「だって夢の貴方も今の貴方も同じ人だもん」

大野「え？」

貴方「だって能力とかじゃないでしょ？」

大野「たしかに・・・」

それでか・・・

大野「じゃあ、同じ人物ならなんで俺をここに？」

貴方「この夢世界を明るくしてもらいたかったのよ」

大野「明るく？」

貴方「そう。前のあの子たち暗かったから貴方を出会わせて明るくさせたかったの」

大野「そっか・・・」

貴方「貴方のおかげよ。あの子たちが明るくなったのは。あと１人ね」

大野「あと１人はマルだから・・・マルと出会ったら・・・」

貴方「貴方は元の世界に帰らなければならないの」

大野「そっか・・・」

そういう運命だからしょうがないよね・・・

貴方「それまでちゃんと思い出作っときな」

そして夢の俺は去っていた。

あと、みんなとこうして笑ってられるのももう少しか・・・

なんだかさみしい気持ちでいっぱいだ・・・

相葉「大野くん、ボーとしてどうしたの？」

大野「なにもないよ～」

相葉「そう？家に入ろう？」

大野「そうだね！」

せめて相葉くんの店ができて働いてるのを見守りたいな。