223話 ページ36
中間 side
『 極度の緊張 と ストレスで体が限界にきとったみたい。
どうやら最近寝れてなかったみたいで。
とりあえず1週間入院が必要みたいやから、
3日後の全国ツアーの初日は
小瀧くんがいない状態でやるしかないよ 』
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中 「 …ストレス 」
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あの後、のんちゃんは病院に運ばれた。
病院に行きたかったけど、
ツアーを控えた今、最終調整をほっぽり出すことが出来ん。
やから、のんちゃんのマネージャーに付き添いを任せて
俺らは改めてレッスンを再開する。
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やけどレッスン中も頭ん中は のんちゃんのことばかりで、
全く集中出来ひんかった。
それは俺だけではなく、他のメンバーも。
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そして、レッスン終了後。
のんちゃんのマネージャーが帰ってきて、
俺らに検査結果を教えてくれた。
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のんちゃん、体が限界になるまで
ストレス溜めてたんか。
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中 「 …のんちゃんっ 」
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あんだけ近くにおったのに俺、なんも気づかんかった。
何があっても守らなあかんって思てたのに。
俺は守ることすら出来んかった。
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のんちゃんも Aも、
俺らが…俺が追い込んでしもたんや。
最年長やのに、何も出来ひんかった。
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大切な仲間を守ることができひんかった…っ。
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中 「 アホちゃう、俺。…情けなっ 」
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桐 「 …淳太 」
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たくさんのコメントありがとうございます( ; ; )
全部に返信することは出来ないんですが、
みなさんのコメントが励みになっていますっ!
大学合格をお祝いしてくださるコメントもあって、
ほんまに嬉しいです!!!
終わり方と続編の件は考えてみます!
これからも亀更新ですが、
頑張るので引き続きよろしくお願いします!
追伸
諸事情により、コメント欄を閉鎖させていただきます。
6章からまたコメント欄開設するので、
5章は閉鎖させていただきます。
本当にすみません。
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作者名:凪優月 | 作成日時:2016年6月4日 16時