139「ごくりと動き出した」 ページ39
涙が頬を伝った…。。
。。。。
そして、何度も涙と言葉を飲み込んだ。
。。。。
…
…
だけど…
A「…私、…裕太と一緒にいたい…。。。
その気持ち、一度もブレて無いよ。。。
。。。…
私…、裕太に自分の口から正直に泊まっちゃった事を話そうって思って…、
謝りたくて、
ここに来たの。。。」
喉が、込み上げてくる涙を呑み込むかのように 、言わなくちゃと…、
ごくりと動き出した。
A「私。。。
藤ヶ谷さんに告白されて、
お泊りして…、
ずっとファンだったっていうのもあって、バカみたいに舞い上がったのは事実だよ。。
でも、その頂いた気持ちには…、
お断りするつもりで…。…初めから。
だって、私の気持ちは
ずっと裕太だから…／／。。。。。
だけど、
タイミングが上手く掴めなくて、あの場では 裕太と付き合い始めたって言えなかったけど、
後日、きちんと藤ヶ谷さんに言おう！って思ってたの！。。。
だから、みかさんと藤ヶ谷さんが上手くいってるって、さっき分かっても、
廊下で二人と会っても、ショックでも何でも無かったよ。。。」
それを聞く裕太は、私が号泣しながら言うものだから驚いた表情を見せてたものの…
次第に 安堵みたいな柔らかい表情を浮かべ始め…
……
これで…
�犢イ�なの！
もう一度やり直したいの！��
とでも言えば良かったのかもしれないんだけど…
A「うん、だけど…
／たださ…、、」
一度動き出した私の心も口も止まらなくなって、、
今抱える心のモヤモヤを出し切ってしまいたくなって…
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作者名：ともこ
| 作成日時：2018年2月12日 23時
