128 悶える心 ページ28
本当に…、来ちゃった…、、
……………
大阪、最終日。
あのチケットを持って。
………
あれから、かえでに言われて。
�爛灰鵐機璽箸了�間、まだ全然間に合うし、行けばいいじゃん！大阪！
それで、ついでに話しちゃえ〜！
ぶっちゃけちゃえ〜！
私ね、かえでちゃんにハメられたのーって！��
最後は思いっきり背中を押され。
………………
………………
………………
私は、裕太のいる大阪へ来たからって、
かえでや藤ヶ谷さん…、
そして あの日居合わせた人達…、
みんなのことを悪く言うつもりは無い。
…
一番悪いのは、この私だから。
ずっとファンだった藤ヶ谷さんに告白され、一夜を共にし、ドキドキしては いい気分になっていたのは曲げられ無い事実で…
、、、
裕太に 謝らなきゃ…
謝りたい。
……
でも、
かえでの言葉を借りるならば、その�爐屬辰舛磴鵜瓩鬚垢襪砲蓮�内容が故に、ある意味 勢いが無いと無理で…。
自分自身を奮い立たせる為にも…
裕太のいる大阪まで押しかけた。
………
そんなライブ終了後、私は裕太に すぐにLIN◯を入れた。
A［今、実は… 大阪にいるの。少しだけ会えないかな？］
ここまでは順調だった。
そう…、まさに、勢いで。
／だけど…
(玉森)［えっ？本当に？大阪？何で？仕事？］
これには何と返したら良いかと手先が止まる。
仕事と言えば嘘になる。
だからといって、
会いに来たの…、そんな事は、今の私は言える立場に無い。
………
途絶えるLIN◯
悶える心
……………
……
落ち着きたくて、一人 コーヒーショップに入ってみるも、返信できる適当な言葉が見当たらず。
……
そうこうしているうちに、目の前のラテが すっかり冷めた。
…
「ラストオーダーになります。」
もうそんな時間だった。
私は店を後にした。
……
�爛薀好�1室です�瓩修Ω世錣譴董▲�リギリ予約できたホテルへと地下鉄を乗り継ぐ。
メッセージを作っては
消し…
また作っては…
消し…
そんな事を繰り返しながら。
……
……
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 403人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ともこ
| 作成日時：2018年2月12日 23時
