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青side
最近、仕事が忙しくなるのと共に、人間関係も広がった。
繋がりができた相手と、飯に行くのがほとんどで、家には寝るために帰ってるようなもん。
康二に申し訳ないなって思ったこともあるけど、いつも、わかったって言ってくれるし。
今が楽しいから、そんなに気にしなくなった。
記念日は、１年目も２年目も、一緒に過ごしてきた。
本来なら、付き合って３年記念日の今日。
仕事が入ったのは、予定外だったけど、憧れの山下くんと共演。テンションが上がった。
仕事も無事に終わり、帰ろうって思って準備をしていると、
山「これから皆で飯行くけど、どう？」
なんて、山下くんからのお誘いが。
康二のことが頭に浮かんだけど、
青「いいんですか！ぜひ！」
俺の答えは、yesだった。
山下くん行きつけの店に行って、何人かの共演者の人たちと楽しく飲んでいると、康二から連絡が。
だいぶお酒も入ってた俺は、返事をするのも面倒になって、
〈まだ。先に寝てていいよ。〉
と送って、また会話に仲間入り。
すると次は、電話。
「すいません、俺です。」
せっかくの楽しい時間を邪魔されて、ちょっとイラついた。
「…もしもし。」
橙「あっ、翔太くん今日…女「電話誰ですか〜？早く飲みましょう〜。」…えっ？」
まずい、共演者の女性タレントだ。
だいぶ酔ってるな。
橙「しょ、翔太くん…。今、どこ？
誰とおるん？女の人？」
状況的に、こう聞かれるのは当たり前だと思う。
けど、酔った俺にはめんどくさい以外の何でもなかった。
「共演者の人達と飯。」
橙「…今日は、帰ってきてくれる言うたやん。」
「しょうがないだろ。寝てていいから。」
橙「っ、嫌や！翔太くん約束したやん。」
今日は帰ってきて欲しい…。」
いつもみたいには引かない康二。
それが、今は不快だった。
「お前しつこい。」
橙「えっ…？」
「俺束縛とかされたくないし、
何してようが俺の自由だろ。
お前重すぎ、ないわ。」
橙「…っ！」
「そういうことだから、じゃ。
あ、電話してくんなよ。」
山「電話結構かかったな。大丈夫？」
「全然大丈夫です。すみません。
飲みましょう。」
この後に起こることなんて考えずに、俺は今の時間を楽しんだ。
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はるか - めちゃくちゃ好きです！！ (2022年6月6日 23時) (
レス) @page29 id: 7bffaaaa80 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきちゃん(プロフ) - すっごく面白かったです！なべこじのあなたには、ガチ泣きしました…！他の話でも涙が…！ちゃいさんの表現の仕方が大好きです。最後の辺りの文章も毎回大好きです。シリーズ読みまくります！ (2020年5月30日 6時) (レス) id: 2e7657af2c (このIDを非表示/違反報告)
ちゃい(プロフ) - Amiさん» リクエストありがとうございます。ただいま、溜まっているリクエストを順にあげています。お待たせしてしまうと思いますが、お待ちいただけると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。 (2019年10月26日 18時) (レス) id: 3fb2dd4ba2 (このIDを非表示/違反報告)
Ami - 嫌われてるんじゃないかと思い泣き崩れてしまいます。それから素っ気なくなってしまった康二くんが目黒君は心配になり真相を確かめます。そして真相を知った目黒君はその康二くんの寂しさを埋めるように愛していくようなストーリーを見たいです！よろしくお願いします (2019年10月25日 20時) (レス) id: dafa21f976 (このIDを非表示/違反報告)
Ami - 急にすみません！めめこじのピンク見てみたいです！良かったらよろしくお願いします。設定としてはこの頃そっけない･愛されてはいないのではないか？と心配する康二くんそんな事を知らない目黒君は他のメンバーと絡みまくります。それを見た康二くんは嫉妬して自分は (2019年10月25日 20時) (レス) id: dafa21f976 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ちゃい
| 作成日時：2019年9月23日 1時
