対立 ページ44
�牋�戯仕掛け人たちの良心�瓩箸いξ�ち位置は、予想をはるかに上回る大変さだった。
問題児2人組はともかく、リーマスとピーターまで自分の役割をきちんとこなしてくれてしまっているのでAの苦労が耐えない。
……とはいえAも、裏ではそれ相応のことをしでかしている。
性格の地味さからなのか、先生や監督生に目をつけられるようなことこそないが……。
正直、とんでもないことを引き受けたなと思ってる。
最近は先生や監督生だけでなく、リリーにまで怪訝に思われているのだから。
それでも尚、協力し続けているのは、
多分……少しずつ楽しいと思い始めているからだ。
✽
｢ふう…｣
仕掛け人たちのおもりに疲れたAは、気分転換に木の下で本を読むことにした。
ゆっくりのんびり、木と友達になって本を読む。
たまにはいいよね、こういうのも。
………雪降ってるけどね。
え？寒くないのかって？寒いよ。
凍えそうだよ凍って死にそうだよ。
でもさ。どこいってもあの4人がいるから、1人になれる場所ここしかないんだよもう。
……読もう。読めば寒さなんて忘れる。
Aのそんな悪足掻きを邪魔したのは、強い衝撃だった。
突然頬に鋭い痛みが走り、冷たい雪で顔中がずぶ濡れになった。
｢いたァッッ｣
一瞬何が起きたのか理解できなかったが、地面に崩れ落ちた雪の塊を見てすぐにわかった。
雪玉だ。
しかも、握りまくって硬くなっている。
どちらかと言うと、氷だ。いや、石だ。これは石。
こ、殺される。
Aはキョロキョロと辺りを見回した。
すると、雪玉を持ったひとりの生徒が目に入る。
｢……ジェームズ？｣
Aは目を凝らした。
そして、隣にはシリウスもいる。
だが、ジェームズはAに向かって雪玉を投げたわけではない。
彼はAに雪玉が当たったことも、Aが木の下にいることも気づいていないようだ。
何してるんだろう？
Aは立ち上がって2人の様子を覗き見る。
2人が向けている視線の先には＿＿＿＿＿
｢セブルス？｣
Aと同じように顔をずぶ濡れにさせて、俯くセブルスの姿があった。
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はじめ(プロフ) - マニ。さん» 応援ありがとうございます！あまり頻繁にはお返事できないかもしれませんが、それでもよろしければよろしくお願いします！ (1月31日 6時) (
レス) id: ee6ba55d5e (このIDを非表示/違反報告)
マニ。(プロフ) - はじめさん» ✉️。こんにちは！とても面白いです！もしよろしければ一緒にボードで会話しませんか？これからも更新応援してます！💖 (1月21日 16時) (レス) id: c4b8377817 (このIDを非表示/違反報告)
はじめ(プロフ) - ケロッとさん» 応援ありがとうございます!!嬉しいです……!! (2019年11月22日 22時) (レス) id: ee6ba55d5e (このIDを非表示/違反報告)
ケロッと - ハリポタ作品をみていたらこんなに素晴らしい作品を見つけてしまい手が止まりませんでした！本当に神作品です！頑張りすぎずに更新頑張ってください！応援してます (2019年11月22日 19時) (レス) id: 35751de350 (このIDを非表示/違反報告)
はじめ(プロフ) - さくらんぼ＆チェリー@サブさん» そう言っていただけて感激です…! 力の限り頑張ります!! (2019年11月19日 7時) (レス) id: ee6ba55d5e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はじめ | 作成日時：2019年11月10日 16時
