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「幻影旅団を知っているな」
「あーなんか凄い盗賊団のことですよねー」
急に質問をぶっ込んできたクロロみたいな男
やめてくれ、今は幻影旅団についての話題なんて話したくもないし触れたくもないんだ。すんげぇ嫌な予感がするんです
そんな訴えが通用する訳もなく次の質問をしてくる
「そうか。では俺が誰か知っているか？」
「知りません知りたくもないです」
私の第六感がいっている、こいつの正体は知らない方がいい。今すぐそこから逃げろと。まぁ有刺鉄線で縛られてるから逃げられないんすけどね。てかなんで有刺鉄線なんだよ。
次は何を聞かれるのだろうと若干怯えながら男の唇をみる。
いや形良すぎな、なんでそんなプルプル潤ってんだよ
そんなことを考えながら現実逃避していると無駄に潤った形のいい唇が動く
「お前、下僕になる気はあるか？」
「すいませんそういうプレイには興味ないで痛い重い！！」
少しジョークを言えばフィンとフェイが転がってる私を上から踏みつけてくる。ちょガチで重い！縛ってる有刺鉄線が食い込んでるから！！
「今お前には2つ選択肢がある。ここで死ぬか死なないかだ。死にたくなかったら今から言うことを守れ」
何ですかそのろくでもない選択肢はこっちは色々と聞きたいことがあるんえすけど
てかその前に私を踏みつけている2人を何とかしてください。話を聞く前体に穴が開きそうだし圧死しちゃうから
そう目で訴えかければクロロみたいな男はフィンとフェイに目配せを送り、それを受けた2人は最後に強く踏んだ後元いた場所に戻っていった。おい、なんで最後踏んだんだよ
それを見送ったあとクロロっぽい男が人差し指を立てて口を開く
「俺ら蜘蛛の情報は売らない、喋らない」
次に中指を立てて2をつくる
「蜘蛛の命令は絶対」
「この2つを守ればお前の命は奪わないでおいてやる。質問は？」
「はい！命令は絶対とかそれはもう犬じゃないでしょうか！」
「まぁそうだな。大人しく首輪をつけられて噛み付かなければ殺されない。簡単だろ？」
「人権をください！」
「そうか。人権か命か選べ」
「ワンっ！！！」
命が惜しいので勢いよく返事する
おいそこの3人横でクスクス笑ってんの聞こえてるからな！！
助かるなら犬だろうが猫だろうがなってやるよクソが！
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moo(プロフ) - 最高に面白かったです！ (6月3日 0時) (
レス) @page50 id: 7466fa3537 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - 私はぜひ、原作突入してほしいです！最近ば忙しくて直ぐには読めませんが、いつも更新楽しみにしています！！難しいようでしたら作者様の書きたいところや短編だけでもいいので読みたいです！ (2023年3月18日 23時) (レス) @page50 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
三日月ベル(プロフ) - コメント失礼します！めちゃくちゃ面白くて好きです！！更新大変だとは思いますが頑張ってください！！ (2023年2月20日 20時) (レス) @page44 id: ca7dd840c1 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - この作品大好きです！プレッシャーになるかな、と思ってコメントできませんでしたが、いつも楽しみにしています！ (2023年2月19日 19時) (レス) @page44 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
蕾衣(プロフ) - めっちゃ面白いです。こうゆうので1番好きなのこの作品です！ (2023年2月19日 10時) (レス) @page44 id: e03c0f2602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぶんあの人 | 作成日時：2022年11月15日 23時
