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まぁ依頼主様もたまに襲われることがあるって言ってたし、毎回襲われる訳じゃなさそうだからそんな気にしなくていいはずだ
少しだけ警戒しとくだけでよさそうだな、きっとそんなことは起きない、と自分の心に言い聞かせて落ち着かせる
「さぁてシャッターあげ
ドカァァアアアン！！！！！
るか、？」
突然シャッターと扉が吹き飛び土埃とガラスが飛び散る
外からの悲鳴が聞こえると同時に扉があった所からガラスを踏みつけ、こちらに向かってくる足音が複数聞こえる。
土埃が収まり少し視界が広がるとそこには顔面で人を殺せそうな男たちが5人いた
怖ーいと思いつつも、もしかしたらダイナミックな入店のお客様かもしれないと思い挨拶をしてみる
「あーイラッシャイマセー」
男たちはその言葉で私に気づいたのか視線をこちらに向け、ニヤリと気持ち悪い笑みを浮かべた
「おい女ァ。大人しくしとけよ？俺らはこれを貰いに来ただけだ」
そう言いながらバルラントが入ったダンボールたちを指さす。
男たちの手元には剣と銃。やだ物騒
「オキャクサマ、買いに来たの間違いでございますよね」
すっと木刀を向けながら一応お客様は神様なので敬語で聞く。
こいつらはお客様なのかと一瞬疑問に思ったがめんどいので思考の端に放り捨てた。
(なんか戦えそうな雰囲気出てるけど、私本格的な戦闘まだしたことないからな？どっかの暗殺者の針を避けてただけだからな！？)
内心荒ぶりながらそれをバレないように笑顔を向ける。
笑顔が1番のポーカーフェイスってどっかで聞いたような気がしたのでやってみる。え、笑えてるよね私
「確かに貰いに来たんじゃねぇな。盗みに来た。俺らは盗賊だぞ？欲しいもんは力で手に入れるんだよ！！ガキ1人、しかもそんな棒で何ができるんだよ！なぁ？」
いやそれはほんとにその通りでございます。武器は殺傷能力の低い木刀で、しかも戦い慣れてないガキ。勝てるのだろうか
「かかってこいよ自称盗賊共。お前らは今からそのガキにやられんだよ」
だがしかしここで煽っていく
盗賊共の顔が怒りに染るのを見てやべーと冷や汗をかいているとバンっと音がして目の前に鉄の塊が飛んでくる。
撃たれたのか
(あぁイルミの針より遅いな。)
ごちゃごちゃ考えていた思考がクリアになる。
素早く顔をずらしてたまを避ける
足に力を入れて踏み込めば一気に撃った男の懐にはいり、首に向けて木刀で振る
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moo(プロフ) - 最高に面白かったです！ (6月3日 0時) (
レス) @page50 id: 7466fa3537 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - 私はぜひ、原作突入してほしいです！最近ば忙しくて直ぐには読めませんが、いつも更新楽しみにしています！！難しいようでしたら作者様の書きたいところや短編だけでもいいので読みたいです！ (2023年3月18日 23時) (レス) @page50 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
三日月ベル(プロフ) - コメント失礼します！めちゃくちゃ面白くて好きです！！更新大変だとは思いますが頑張ってください！！ (2023年2月20日 20時) (レス) @page44 id: ca7dd840c1 (このIDを非表示/違反報告)
colza(プロフ) - この作品大好きです！プレッシャーになるかな、と思ってコメントできませんでしたが、いつも楽しみにしています！ (2023年2月19日 19時) (レス) @page44 id: e077de4e86 (このIDを非表示/違反報告)
蕾衣(プロフ) - めっちゃ面白いです。こうゆうので1番好きなのこの作品です！ (2023年2月19日 10時) (レス) @page44 id: e03c0f2602 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぶんあの人 | 作成日時：2022年11月15日 23時
