Colorfuly Home (ページ8)

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【備考】
一人称は「俺」、二人称は「お前」など。バンドメンバーは呼び捨てだが、父の「どんなにイラついても女性は敬わなあかん。色んな意味で凄いんやからな」という教えにより初対面の女性相手にはさん付けになったり敬語になったりする。前述の女性相手(メンバーであっても)に怒れない理由もその為。
出身は大阪だが、父の仕事の都合により小学校卒業を期に今住んでいるところに引っ越してきた。標準語には慣れているが、東京はやはりあまり好きじゃないなと感じており、染まらないという抵抗を示す為なのか関西弁を隠そうともしない。

音楽以外、食にも服にも興味は示さないが、きのこ全般とと辛いもの全般と熱いものは親の仇レベルで嫌悪する。

譜面の読み方は一通り教わった為、譜面と少しの時間があれば、例え新曲でも粗方は歌える。でもCメロだったり転調があったり覚えた後で変更があったりすると急に弱くなる。

作詞及び作曲はせず、「あくまでもメンバーの作った世界に俺が色をつけて完成する」といったスタンスを貫く。でも趣味程度でいくつか曲は作っているが、「自分で書いたやつを自分で歌うのは恥ずかしい」という謎の理念から引き出しの奥にしまっている。

母は知る人ぞ知るジャズシンガーであり、その影響からかジャズと歌うことに興味を持ち、調べたり母のステージを見たりしているうちに音楽の道で生きていくことを志すようになり、小学校在学中に実際に母の計らいで同じステージに立ったり、クラスのかくし芸大会や町内のカラオケ大会で歌ったりした時に「もっとでかい舞台で歌いたい」、「たくさんの人の前でたくさんの歌をやりたい」と思うようになった。両親はそれに反対せず、むしろ歌をやって欲しいから「奏太」と付けたんだと諸手を挙げて喜んでくれた。

それ故に歌への情熱は誰よりも熱く持っていると自負しており、音楽の話だけはテンションを上げて話している。これからも歌で生きていくつもりであり、その為に苦労したり辛酸を舐めたりするのは至極当たり前の事であると感じている。でも音楽系の学校に進もうとは考えていない。メンバーから学べればそれでいいし、そもそも調べれるし、俺には俺の歌い方があるしといったスタンスである。

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