第七話 ページ8
≪ところでどこに住むんだ?≫
「あ。うーん…公園ですかね?」
≪女の子なのに野宿はダメだぞ!≫
「まぁ、何とかなりますよ。」
≪なんとかって…≫
「…まぁ、食事も睡眠も私にとってはほとんどいらないですし。」
と言ったら今まで空気になっていた男性二人の片方、岸谷さんが口を開いた。
「それはどういう事?と言うか何でセルティと知り合いなのかな?」
≪話せば長くなる。≫
「えー?知りたいですか?あ、私何歳に見えますか?」
「20代前半。」
「20歳くらいか?」
「へぇそう見えるんだ。じゃ、それくらいで!」
「「?」」
「んじゃ、宿探し行ってきます。平和島さん、ここまで連れて来てくれてありがとうございました。岸谷さん、何も聞かずに腕を見てくれてありがとうございました。では、さようなら。」
お辞儀してから靴を履き、エレベーターに乗る。
≪ツーリングでもしよう!≫
「へ?」
セルティさんがPDAを見せた。
「ツーリングしながら父の話をしてもいいですか?」
≪いや、別に場所をもうけよう!≫
「はい!ツーリングと言う事はバイクですか!?」
≪コシュタバワーを憑依させた。≫
「なるほど!さすがですね。」
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クッキー - 続きすごく気になります。更新頑張って下さい。 (2015年11月3日 0時) (レス) id: dcb396dc31 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒狐玄狼 | 作成日時:2012年4月7日 23時