おやすみ3 ページ5
開花side
きのう
にゅういんしてるりゆうをきかれた
いまはいえない
とか
かえって
ってごまかしたけど
いつか、いわなきゃいけなくなる
・・・せめて、せめて高校が終わるまで
桃華には言わないでおきたい
心配性で友達思いなあのこの事だ
学校すっぽかしてでも私と一緒にいようとするだろう。
私の事、わかろうとしてくれる彼女なら
この事を聞こうとしないだろう
大丈夫
だいじょ「ちーっす」
桜「ッだれ!?」
シ「おれ(`^ω^´)ドヤ」
桜「シルク・・・君?何で・・・ここに・・・。学校は・・・?」
シ「学校はすっぽかしてきた。
ここに来た理由は・・・
昨日の事、聞きに来た。」
この人に
いわなきゃ、いけない?
いや、この人は桃華のともだちだから
この事を知ったら桃華に言うはず
シ「言わねぇよ」
桜「・・・超能力者?」
あ、ヤバい
これは・・・
シ「おい!?ぉぃ・・・」
彼の声が小さくなって行く中
静に目を閉じた
桜「ん・・・」
目を開けたら、横でスマホをいじるシルク君と口につけられた人工呼吸器。
ゆっくりと起き上がって呼吸器を外せば彼もこちらに気付いたようで。
シ「お前いきなりぶっ倒れて寝始めたと思ったら苦しそうに呼吸してたから一応ナースさん呼んだけど大丈夫だったか?」
桜「うん。ありがとう」
本当、こういう時に冷静な判断できる人がいると助かるよね。
シ「じゃあ、昨日といい今日といい
何なのか教えて貰おうか。」
まあ、ここまでばれたら・・・ね。
桜「いいですよ。教えてあげます。ただし、絶対に桃華やクラスの人には言わないでください。」
桜「まず、私がさっき倒れた理由ですが私実は過眠症といって
急に睡魔に襲われれてしまう病気です。
私の場合はかなりひどいので、睡魔に襲われると10分の9位の確率で眠ってしまいます。
次に、寝ている私の呼吸が荒かったのは睡眠呼吸障害といって
寝ている時に上手く呼吸ができなくなる障害です。
お医者さんからはいつか急に寝ている時に呼吸ができなくなり
死んでしまうかもしれないといわれています。
治療をしたら治るとかそんな簡単なものじゃないので、助かる術はないそうです。」
説明をしていても
シルク君は何か言うわけでもなく
ただ静かにうん、うんと聴いてくれた
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SASIMI(プロフ) - さんまさん» 続きですかぁ…発想力がないので無理ですn((ほとんどはイラスト集を作っているので、良ければそちらの方も宜しくお願いいたします!! (2017年7月15日 12時) (レス) id: 445a9cb34a (このIDを非表示/違反報告)
さんま - 面白かったです!でも続きが見たいっていうワガママが… また他の作品を楽しく読ませて頂きなす!! (2017年7月15日 10時) (レス) id: 125eea1025 (このIDを非表示/違反報告)
SASIMI(プロフ) - いろはすさん» マジですか!?ありがとうございます!!!!! (2017年7月5日 14時) (レス) id: 445a9cb34a (このIDを非表示/違反報告)
いろはす(プロフ) - 完結まで面白かったです! (2017年7月4日 23時) (レス) id: 510bab0b4d (このIDを非表示/違反報告)
SASIMI(プロフ) - みささん» 返信遅れてすみません(*_*; スマホが紛失してましたwそうなんですね・・・。勉強になりました!ありがとうございます。さっそく変えてきますね♪大好きだなんて・・( 〃▽〃)あありがとうございます!これからも頑張りますので、よろしくお願い致します! (2017年7月4日 0時) (レス) id: 445a9cb34a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:SASIMI | 作成日時:2017年3月26日 0時