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side kei
あれは、去年の春だった気がする。
その日の俺はBESTの花見会でやけに酒ばっか飲んでて、ほぼ意識なんてなかった。
｢たかぎぃ〜｣
｢伊野尾くんってば、飲みすぎ！
そんなにお酒強くないんだからさ。｣
｢べつに弱くなんかぁない！｣
俺は、みんなに1人で帰すわけにはいかない。って言われて高木におぶってもらってる。
って言うわけだ。
その頃、いや、もっと前からか。
俺は高木が好きだった。
おかしい恋だってことくらいわかってたし、俺の想いだって漠然としていた。
でもその時の俺は、もう俺じゃなかった。
｢たかぎは好きな人とかいる〜？｣
ろれつもあやしい声で言うと高木は少しだけ笑って｢いるよ。すぐ近くに。｣って言った。
高木の好きな人になれたら、
何度も頭を駆け巡った想いがもう一度だけ頭を巡って、俺の意識は途切れた。
次に目が覚めた時、俺とそいつは同じベットの中にいた。
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syuri(プロフ) - かのさん» めっちゃ嬉しいです！ありがとうございます。更新頑張りますね！ (2018年8月3日 21時) (
レス) id: 6144f4462e (このIDを非表示/違反報告)
かの - 続きすっっっごく気になります！！ 読んでてドキドキします！更新頑張ってください！応援してます！！ (2018年7月28日 7時) (レス) id: 9c84d691f0 (このIDを非表示/違反報告)
syuri(プロフ) - きなこさん» いやもうね、瑛治くんしか出てこんかったwww丁度いいかなーと思ってwww (2018年6月9日 18時) (レス) id: 6144f4462e (このIDを非表示/違反報告)
きなこ(プロフ) - ちょまwwwwww 誰かと思ったら瑛治くんwwwwwwwww (2018年6月9日 18時) (レス) id: 32cee10fb7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しゅり | 作成日時：2018年5月2日 19時
