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2つ目のコメント ページ26

その時だ。ロックスが目覚めた。
ロックス「う…あ…だ、大丈夫か?」
ガイウス「ああ、なんとかな。立てるか?俺は、背中だったから今ならギリギリ立てるが。」
ロックス「俺は無理だしかし、ここはどこだ?」
ガイウス「街のようだ。他の動物もいる。」
ロックスは他の動物に話しかけた。
ロックス「すみません。ここはどこですか?」
チーター「知らねーよ。俺たちだって殺されかけてここに来たんだよ。」
サイ「ここではまだ殺されない。「まだ」だがな。そこの狼も、何か知らないか?」
狼「さあな…」
そして、それからは何事もなく、しばらくの時間が経った。何回か人間が来たが、特に何もされなかった。水の入った入れ物と、餌の入った入れ物を置かれたぐらいだ。
その日、全員が怒りとストレス、そして悲しみに満ちた夜を過ごした。
次の日の朝。水の入れ物と餌の入れ物の中身が新しくなっていた。サイが、全員に話しかけてきた。
サイ「みんな、このままでいいのか?幸い、人間はここへはあまり来ていないようだ。出入口はいくつかあるだろうし、みんなで脱出しないか?」
ロックス「そうだな。このままここにいても意味が無い。俺は賛成だ。」
ガイウス「俺も賛成。」
チーター「俺もだ。あのクソザルもどきに腹が立ってしょうがねえ。」
狼「…勝手にしてくれ」
ロックス「だが、何をするんだ?」
サイ「とりあえずは、自己紹介だ。お互いのことを知っておこう。何が得意なのか、何が苦手なのか。作戦が練りやすくなる。俺は、リノだ。得意なことは体当たりで、苦手なことは素早い移動だ。」
チーター「俺は、ゲパルトだ。高速移動が得意だが、長くは持たねえ。木も登れるぜ。」
ロックス「ロックスだ。得意なことは、直進に走ること。すぐには曲がれないのが弱点だ。」
ガイウス「俺はガイウス。得意なことも苦手なこともロックスと同じようなものだ。」
狼「…ヴォル」

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不登校の自殺志願者 - コメ欄から来ちゃいました!!いやぁー凄いですよね。めちゃくちゃ続いてる。私が見た時は500コメ超えてました。 (2019年5月15日 11時) (レス) id: fed8378344 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コメ欄の作者達 | 作成日時:2017年8月17日 22時

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