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＊
『ひっ……ちょ、やめてください…』
sn「んふふ…やめへんよ」
『いや、ほんと……！』
ビクビクしながらも必死の抵抗を見せるAちゃん。
いやぁ、やっぱりAちゃんってかわええな。
さすがみんなに惚れられてるだけあるわ……
本当は離す気なんて無かったけど、仕方なくAちゃんの耳を食んでいた口をゆっくりと離してやる。
sn「〜〜〜ッ！？」
離した直後、Aちゃんの顔を覗きこんだらとんでもなく扇情的な顔をしていたので、不覚にもドキッとしてしまった。
あまりのかわいさに悶えて両手で顔を隠していれば、強制的にその両手が撤去された。
まるで「いないいないばあ」をしているかのような格好の俺の目の前にいたのは、紛れもないAちゃんで。
sn「うお……ッ！？」
ちょっと、びっくりした。
目の前のAちゃんは、俺の様子に顔をニマニマさせながら口を開いた。
『ふふ……センラ様も、そんな顔するんですね』
sn「へ、」
『いつもの冷静沈着な落ち着いた顔じゃなくて、さっきみたいな真っ赤な顔も素敵ですよ』
皮肉も織り交ぜているような言い方だったが、Aちゃんにならどう言われたっていいか……とまで考えるようになってしまったのだから重症だろう。
sn「……ここまで気持ちを乱されたのは初めてやわ」
『へぇ、やったぁ。私そんなに何かした覚えないのに』
嬉しそうにニコニコしているAちゃんを見つめていると、はっとしたAちゃんが勢いよく俺の肩を掴んだ。
sn「うおっ、なにぃ！？」
『私買い物行かないといけないの、忘れてました！センラ様も一緒に行きましょう！！』
sn「へっ、ちょ……待ってやぁ！！！」
「一緒にどうですか？」と言わずに「一緒に行きましょう！」と言う辺り、Aちゃんらしいな、と思った。
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Machika@まっくる - 紅灯-あかり-＠crewさん» うわぁぁぁぁぁぁ、本当だ…!!!お恥ずかしい……指摘ありがとうございます、直しておきますね！(''*) (2020年2月19日 19時) (
レス) id: e907e9a35f (このIDを非表示/違反報告)
紅灯-あかり-＠crew(プロフ) - すみません！指摘です…。最後の話66になってますが67じゃないですか？？わざとそうしていたりしていたらごめんなさい…！ (2020年2月19日 14時) (レス) id: 7ac7f90b4f (このIDを非表示/違反報告)
Machika@まっくる - 鈴星さん» 1話から見ていただけてるなんて…！感激です！頑張りますね！(`∀´d (2019年12月21日 10時) (レス) id: e907e9a35f (このIDを非表示/違反報告)
鈴星 - 1話から見させて貰ってます！頑張ってください！ (2019年12月20日 20時) (レス) id: 7dc0e7e3e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっくる | 作成日時：2019年12月11日 17時
