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私の想い人3(フョードル) ページ3

久々に踏み込んだフョードルの寝室は、以前と変わらず、本棚とベッド、机と言った質素な物しか置かれていなかった。
其処がまた、フョードルらしく何処か懐かしさを覚えてしまう。
私が辺りを見渡していると、不意に背後でカチャリと鍵が閉まる様な音がした。
反射的に振り向くと____ 熱い何かに唇を覆われた。
それは、フョードルの唇だった。
フョードルは、私の後頭部と腰に手を回し、逃すまいと力を込める。
「ンンッ・・・・・・!?」
唇を離したかと思いきや、再び食らいつく様な激しい口付けをする。
これ程まで激しいキスは、された事が無い。
荒い吐息が耳元で繰り返され、理性が崩れ落ちていく音が聞こえたのが分かった。
「・・・フョードルッ・・・苦しッ・・・!」
息苦しさを覚えた私は、未だキスをしてこようとするフョードルを手で制した。
ハッとした様に私を見つめるフョードルの頬は、赤く火照っていた。
滅多に見る事が出来ないフョードルのその表情に、私は思わずドキリとする。
「・・・すみません。我慢出来なかったもので・・・」
乱れた呼吸を整えて、フョードルは髪をすくい、耳にかけた。
こんなにもフョードルが、我を忘れるとは・・・。理性を失いかけていた私が、言える事では無いけれど。

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(プロフ) - テツさん» うわぁぁぁぁ最高........!ありがとうございます! (2018年3月10日 23時) (レス) id: 2084af5cf6 (このIDを非表示/違反報告)
テツ(プロフ) - 聴さん» ゴーゴリと夢主のお話ですね・・・!了解です! (2018年2月8日 19時) (レス) id: d776172fc0 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ゴーゴリと猫系夢主のお話みたいです....!いつも口面つけてるっていう設定があると尚(ごめんなさい完全にうちの夢主でした黙ります) (2018年2月7日 12時) (レス) id: 2084af5cf6 (このIDを非表示/違反報告)
Sea - ア゛ア゛ア゛ゴーゴリさんしんどい (2018年1月27日 9時) (レス) id: c676ee4e9b (このIDを非表示/違反報告)
テツ(プロフ) - 奈槻さん» 有難うございます!!楽しみに待っていてください! (2018年1月23日 9時) (レス) id: d776172fc0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:テツ | 作成日時:2018年1月14日 19時

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