Part26 マドンナはマフィア！？

危険な奇跡 ページ33

ランボ「ツナー！」





全員「？」








後ろから叫び声が聞こえてきて振り返った








ランボ「早く遊びたいもんね！」








獄寺「ワガママ言うんじゃねぇ！

俺達にはやんなきゃなんねぇ事があるんだよ！」








綱吉「でも…

一体どんな事をするの？」








リボーン「さぁな

だがこれから起こそうとしてる事は長いボンゴレの歴史の中でもまだ試した事の無い危険な奇跡だ」








綱吉・山本・獄寺・了平「え？」








リボーン「一か八か これに賭けてみるしかねぇ

失敗したらそれまでだがな」








綱吉「一体何なんだよ 勿体ぶって」








リボーン「いいか 何が起きてもお前達次第だからな

ビビらずに食らいついていけよ」








了平「よ、良く分からんが極限任せておけ！」








リボーン「リングを出せ ツナ」





綱吉「う、うん」








ユニ「姫 私と一緒に」





貴方「(まさか…！)

分かった…」








Aとユニは手を握り、願い始める








ユニ・貴方(ボンゴレリングに宿し意思よ

窮地に立たされた者達に力を貸してください


もし答えてくれるなら私は…)








するとアルコバレーノのおしゃぶり全てが光り始める

そして大空のボンゴレリングがオレンジ色に光る








綱吉「あっ！何もしてないのに！」








ボンゴレリングからオレンジ色の光が出て、空中に照らされる

それは離れた場所に飛び、オレンジ色の大きな光となった


全員の視線が光へと向く



そして光の中から現れたのは…








貴方「嘘…っ(ﾎﾟﾛｯ」








Aの目から一粒の涙が流れた

口を押さえ、光の中から現れた人物を嬉しそうに見つめる








全員「！？」








綱吉「あ、あなたは…！！」








リボーン「どうやら上手くいったみたいだな

まさかこうやって目にする日が来るとは俺も信じられねぇぞ」








綱吉「え？」








リボーン「紹介するぞ 今目の前にいるのは…









・









ボンゴレ1世 ボンゴレプリーモだ！」








貴方(ジョット…！！)

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