Part26 マドンナはマフィア！？

寿命 ページ21

綱吉「骸！」





10骸「？」








綱吉「また会えるのか？」








10骸「当然です

僕以外の人間に世界を取られるのは面白くありませんからね

それにAを渡したくありませんから


クフフフフッ」








白蘭「……」








10骸「いいですか？ 沢田綱吉

絶対に大空のアルコバレーノ・ユニと雪と虹のアルコバレーノ・Aを白蘭に渡してはいけない」








白蘭「黙って」








ガッ

白蘭の手が骸の体を貫通した








クローム「いや…っ！」





貴方「骸…っ！」





綱吉「あ！」








静かに幻覚は消えていった








10骸「さぁ早く転送システムに炎を」








綱吉「わ、分かった！

Aちゃん！クローム！皆！」








リングを持つ者全員がリングに炎を灯し、転送システムに送った

そしてA達と基地ユニットは転送システムと共に消えて行った


真6弔花(リアルろくちょうか)を足止めしていたハリネズミも消えた








白蘭「上手く逃したつもりだろうけど意味ないな 骸くん

綱吉くん達の寿命はほんのちょっと伸びただけだよ」








10骸「僕はボンゴレファミリーを助けたかった訳じゃありせんよ」





白蘭「？」








10骸「大空のアルコバレーノと雪・虹のアルコバレーノがあなたの手に渡らなければ十分です」








白蘭「分かってるような口振りだね」








10骸「クフフッ」








白蘭「まっ いいやユニちゃんとAちゃんはどんな手を使っても手に入れるから

君の嫌いなマフィアらしいやり方でね」








ドカァァァァァンッ

爆発音と共に骸は消えていった








白蘭「バイバイ(ﾆﾔｯ」








桔梗「白蘭様」








声が聞こえ、上を向くと真6弔花(リアルろくちょうか)がいた








桔梗「お怪我は？」








白蘭「無い無い ちょっと口寂しいけどね」








全員が地面にあり、白蘭に跪いた

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