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ロボロさんが我が家にやってきたので、再び部屋割り問題が発生した。大の大人四人で一部屋を使ってもらうのは流石に無理がある。
「部屋割りをまた変えたいんですけど、どうですか？」
kn「流石に四人で一部屋はキツいもんな」
なので全員で話し合って貰った上で、ロボロさんとシャオロンさんの二人で相部屋をして貰うことになった。
sha「ロボロと相部屋かぁ」
rbr「なんやシャオロン、俺と一緒の部屋で文句でもあるんか？」
sha「いや、だってロボロお前どうせ徹夜で作業とかするつもりやろ？明かりが眩しくてしゃーないわ」
rbr「良く分かってるやん、シャオロン。一分一秒でも早くW国に帰れたら良いやんか」
ut「じゃあシャオちゃん、僕と相部屋する？」
鬱さんがシャオさんとの相部屋を申し出るも、「大先生と相部屋は絶対嫌や！」とシャオさんが悲鳴の声を上げる。
ci「大先生、シャオロンさんに振られてしまいましたね。どんまいです」
shp「大先生、ロボロさんに勝てませんでしたね。どんまいです」
「シャオちゃんがおらんくなったら、シッマと相部屋するから良いもん！」と言いながら、鬱さんは後輩二人に煽られていじけていた。
sha「まぁ、ロボロはちっさいから実質一人部屋みたいなもんやし大丈夫か」
rbr「シャオロン、表出よか？」
二人とも夜なのに元気だな。この二人が相部屋で本当に大丈夫なのだろうか。
「あの…シャオさんとロボロさんの相部屋で大丈夫そうですか？」
zm「あぁ、それは気にせんでええよ」
kn「シャオロンとロボロ、仲悪そうに見えて仲が良いからな」
私の質問にゾムさんとコネシマさんが教えてくれた。
どうやらシャオさんとロボロさんは、こう見えて実は二人は仲が良いらしいと聞いて私は安堵し無事に部屋割りが決まった。
zm「はい、A。今日の晩飯！もう夜遅いから簡単のにしといたで」
「いつも有難うございます、ゾムさん」
ゾムさんが作った夜食用のおにぎりとだし巻き玉子と焼いたソーセージを出してくれた。
「気にしんといて！俺が好きで作ってるだけやから」と答えてくれるゾムさん。仕事の日にご飯を作っていてくれるだけで本当に助かる。
「ロボロさんもお腹空いてますよね、私のを半分こして一緒に食べましょう」
rbr「Aさん、ええの？お腹空いとったから助かるわぁ」
私はお皿を一枚食器棚から取り出すと、ロボロさんの分を取り分けた。
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