183☆エンドロール ページ33
「にしても、思い出してもらえて良かったニャン!」
「本当でウィス!ケータ君が妖怪見えなくなったときは本当、びっくりしましたでウィス!」
「あはは、ごめんね!ま、これにて一件落着だね!」
ケータ、ジバニャン、なぜか昔の姿へと戻ったウィスパーは30年前のように共に笑い合いながら帰路へと歩き始めた。
「っと、ちょっと待ったー!三人組!」
「そうです!私達、女郎蜘蛛を倒さないと!」
「だぜ!」
ミッチー、フクロウ、ジュニアの声に平和なエフェクトに満ちた三人の空気が真っ青になった。
「そうでウィした!わたくし達、ただいまシリアスな冒険の真っ最中なんでウィスッ!」
そしてウィスパーは、ケータとジバニャンに早口で事情を説明する。
「……というわけで、暴れまわる女郎蜘蛛を退治したいのでウィス!」
ピシリと決めたウィスパーは、どやっとした表情でケータを見つめた。
「女郎蜘蛛が暴れまわってて、助けを呼ぶために妖魔界に……。なるほど…。」
ケータはふと、不思議そうな表情をした。
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ひか(プロフ) - にゃんこさん» わ、コメントありがとうございます!!ケースケ君の前世、私も本当気になります!犬種とか!(そこじゃない)あと、あの朱夏様がエサあげたり、散歩させたりしている姿がちらついて……尊い。そうだ、にゃんこさんの作品も、読ませて頂いています!ケース犬……。 (2023年3月13日 12時) (レス) id: 5008a64787 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - ケースケくんの前世がほしい...(シャドサの亡霊)...あ、すいませんでした。面白かったです!! (2023年3月7日 17時) (レス) @page24 id: 3e9c7f1354 (このIDを非表示/違反報告)
T - こちらこそ!(*´∇`)面白い作品なので何回でも読めます! (2021年6月6日 11時) (レス) id: cc98960b0b (このIDを非表示/違反報告)
ひか(プロフ) - Tさん» ありがとうございます!久しぶりのコメントだったのでメチャクチャ嬉しいです! (2021年6月5日 17時) (レス) id: 5008a64787 (このIDを非表示/違反報告)
T - 読んでてとても面白いです! (2021年6月5日 17時) (レス) id: cc98960b0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひか | 作成日時:2021年3月2日 18時