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黒田「してやったりじゃないですよ!私なんか女同士だと思ってつける香水や下着の話までこの人とメールで話しちゃったんだから!」
浜野「あんときゃ焦ったぜ…」
荒「申し遅れましたが、私がこのロッジのオーナーの荒で、彼は今回バイトに雇った須鎌くんです…」
須鎌「どうも…」
どうやら危険なオフ会ではなさそうで安心した。
まあ、危険だとしても私は暗殺で反撃できるけれども。…もちろんほんとうに殺しはしないが。
園子「あのー、レッドヘリングさんってまだ来てないんですか?」
荒「ああ…彼なら二階に…あ、降りてきた!」
土井塔「あれ?もしかして魔法使いの弟子さん?僕ですよ、土井塔克樹!」
園子「うそ…」
土井塔さんは、なんというか恰幅の良い…いやはっきり言うと、メタボ体質な方だった。
園子「ハハハ…」
荒「ところであなた方は?」
蘭「彼女に誘われてここに一泊することになった毛利蘭です!」
「同じく、赤羽Aです。」
業「オレも同じく、赤羽業です。」
小五郎「その見送りに来た父です……わかってるでしょうが、くれぐれも娘には手を出さんように!」
流石というべきか、小五郎さんは父親として脅しをかけたようだった。
蘭ちゃんは恥ずかしがっていたが、父親としては正しい行動なのだろう。…多分。
コナン「ねえ、ボクも泊まっちゃダメ?」
小五郎「ばーか!行くぞ!じゃあ、娘達をよろしくお願いしますよ!!」
コナンくんは小五郎さんに首根っこつかまれて帰っていった。
田中「これで来てないのはボードリーダーの“脱出王”さんと“影法師”さんだけね。」
園子「え?影法師さんも来るんですか?」
業「どうかしたの?」
園子「その人、ネットに『私は空を飛べる』だの、『姿を自在に消せる』だの、不気味なことばっかり書き込んでんだもん!」
「へぇー…」
田中「とにかくボードリーダーが来ないことには…誰か“脱出王”さんの電番わかります?」
荒「それなら…」
しかし、“脱出王”さんは留守番電話になっており、電話に出ることはなかった。
荒「仕方ない、彼が来るまで我々だけで盛り上がりますか!」
田中「そうね!」
荒「私は須鎌くんと料理を作りますので、皆さんは自分の部屋のベッドシーツでも変えておいてください!」
「「「はーい!」」」
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ミリ(プロフ) - とっても面白かったです!続きがとっても気になります!更新楽しみにしています! (2023年3月24日 16時) (レス) @page20 id: 2578b094fe (このIDを非表示/違反報告)
らな☆(プロフ) - すごく面白いです!無理しない程度で更新頑張ってください💪待ってます! (2021年12月1日 17時) (レス) id: 2533edafba (このIDを非表示/違反報告)
なのは(プロフ) - 更新楽しみです! (2019年7月19日 1時) (レス) id: 122a982782 (このIDを非表示/違反報告)
佑奈(プロフ) - ヒナさん» 同じ方いらっしゃって嬉しいです!頑張ります! (2019年7月16日 8時) (レス) id: efa29cc3f4 (このIDを非表示/違反報告)
佑奈(プロフ) - いのりさん» ありがとうございます!頑張りますね〜! (2019年7月16日 8時) (レス) id: efa29cc3f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:佑奈 | 作成日時:2019年7月12日 8時